| 海外セレブニュース | アナ・デ・アルマスの役カットに関する『イエスタデイ』訴訟が棄却

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アナ・デ・アルマスのファンが、ヒメーシュ・パテル主演作『イエスタデイ』からアナの役をカットしたユニバーサル・スタジオに対し500万ドル（約7億3000万円）を求めていた訴訟が棄却された。メリーランド州在住のコナー・ウールフさんとピーター・マイケル・ロスザさんは、予告編に登場していたアナを見るために、アマゾン・プライムで3ドル99セント（約580円）を支払い、ザ・ビートルズをテーマにした同2019年作を借りたものの、本編ではアナの登場シーンがカットされていたことで落胆したそうだ。
ハリウッド・リポーターによると、2人は「消費者がレンタル料や購入に値する価値を与えられなかった」として虚偽広告、不当利益、不当競争違反でユニバーサルを訴え、「ジャック・マリクやエリー役を演じる俳優で映画のチケットセールスやレンタルを最大限に高めることが出来ないことから、その結果被告はデ・アルマス氏の名声や輝き、素晴らしさを使い、『イエスタデイ』の予告編に彼女のシーンを含め映画を宣伝した」と主張していたという。
ウールフさんは、その後2023年にグーグルプレイを通し、再び同映画をレンタルしたことを明かしており、その際には、グーグル検索でアナが『イエスタデイ』のキャストと出てきたことから「グーグルに虚偽の表示があった」と指摘していた。

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