【テクニカル 408】調整ポイント「ペーパーディスク」使用方法

軟質リライン用 調整ポイント「ペーパーディスク」の活用方法をご紹介いたします。

■ ペーパーディスク
必ず低速（5,000～8,000回転／分）、ソフトタッチでご使用ください。
レジンとシリコーンの移行部（床縁・小帯）のレジンとシリコーンを同時に削合する場合に使用します。
回転方向はシリコーン面からレジン面に向けてください。

■ マンドレール
ペーパーディスクを取り付けてご使用ください。

このポイントは、床縁・小帯などのバーが入りづらい箇所への調整にオススメです。
ペーパーの荒い面（黄色）を当てることで、削合ができます。
厚みは0.4～0.5mm程度ですので可動域の広い小帯部でも調整が可能です。細く入り込んだところにもスムーズに調整ができます。義歯床床縁の境目を以降的にできるので、床辺縁の長さに違和感を感じた場合もシリコーンと同時に調整可能です。

上唇小帯・頬小帯の深く入り込んだところの削合や床辺縁の調整が容易となります。

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