【寺社参詣】#71 妙法寺(神戸市須磨区/高野山真言宗)~行基創建 須磨区最古の寺~ Myohoji Temple

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神社仏閣巡り「寺社参詣シリーズ」第71回は、神戸市須磨区、近隣には源平史跡が点在する北須磨エリアにある、高野山真言宗 如意山妙法寺です。通称で、「毘沙門山妙法寺」と呼ばれることもありますが、正式な山号は如意山です。

創建は天平10(738)年と古く、行基菩薩が建立した寺として知られています。創建当初は七堂伽藍に37坊もの僧坊を擁する大寺院で、今でもその名残が地名に残っています。
治承4(1180)年、平清盛による福原遷都で、福原京から見て妙法寺は乾の方角(北西)にあたることから、高倉天皇より「新鞍馬寺」の寺号を下賜され、また清盛は寺領1000石を寄進して王城鎮護の霊場として保護しました。

観応年間(1350~1351年)には、足利尊氏の軍が西国へ敗走する際に、高師直の兵火によって七堂伽藍が全焼。江戸時代になって再建されましたが、寺勢は衰えていました。
明治に入って、当初37坊あった僧坊は合併などで数を減らしていき、明治40(1970)年の円蔵坊合併を最後に、全ての僧坊が姿を消しました。
大正3(1914)年に伽藍を改築、昭和48(1973)年に、本堂などを再建し、現在に至ります。

妙法寺は、毎年1月3日に「追儺式」が行われます。神戸市内の追儺式は、長田神社では節分の時期に行われますが、妙法寺や勝福寺(須磨区)、転法輪寺(垂水区)、太山寺(西区)などでは正月に行われます。いずれも、本来は12月31日の大祓に続いて行われる、疫鬼(疫病神)を払う儀礼でしたが、現在では一年の無病息災を願ったり、新年の五穀豊穣を願う儀式となっています。ここ神戸では、追儺式に登場する鬼は悪者ではなく、神様の使者。「鬼を追い払う」のではなく、「鬼が厄災を払う」という位置づけになっています。

妙法寺境内のすぐ北を通る道は、古くから「三木街道」として整備されたところで、現在は兵庫県道22号神戸三木線となっており、交通量の多い区間です。渋滞も多く発生し、板宿付近から妙法寺川沿いに北上する区間では、各所で拡幅工事が行われていますが、山と川に挟まれた狭隘な区間であるため、大幅な拡幅は困難となっています。境内にある兵庫県指定有形文化財の宝篋印塔は、かつては三木街道沿いに建てられていたものです。

普段は訪れる人もまばらなお寺ですが、追儺式の時は多くの参拝客が訪れる、須磨区最古の寺院、高野山真言宗 如意山妙法寺の動画をご覧下さい。


撮影機材:GoPro HERO 8

【使用BGM】
「6月の雨音」(甘茶の音楽工房)
https://amachamusic.chagasi.com/

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