宝生流仕舞「鶴亀」「八島」「羽衣クセ」 〜梅鴬会オンライン発表会-番外仕舞 〜

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仕舞とは、能の中の一部分に舞われる短い舞で、謡の内容に合わせた所作で展開されます。能面や能装束は着けず、一つ一つは概ね5分程度の演目です。

~梅鴬会オンライン発表会-番外仕舞~の3演目は、金沢市加賀宝生子ども塾の課題曲と金沢市中学生観能教室の演目から選曲されています。
発表会の詳細は梅鴬会ブログをご参照下さい。http://baioukai.blogspot.com

曲目:演者
仕舞「鶴亀」 Turukame :松田若子 wakako MATUDA
仕舞「八島」 Yashima:佐野 登 noboru SANO
仕舞「羽衣クセ」 Hagoromo-kuse:藪 俊彦 toshihiko YABU

解説
「鶴亀」 大昔の中国が舞台です。皇帝が臣下達と宮殿で新年のお祝いをします。立派な庭の池に住んでいる鶴と亀や臣下が舞を舞って祝います。皇帝も自ら舞を舞い国の平和を寿ぎます。仕舞は皇帝が舞い、長生殿という住まいに戻っていくというシーンです。

「八島」 武将の源義経は源平合戦の壇ノ浦の戦いで奮闘しました。武将は亡くなった後、修羅道という地獄のようなところを彷徨うといわれ、義経も彷徨う亡霊となって舞台に登場します。仕舞は敵の強者 平教経を相手に太刀をかざして修羅道の中で戦うシーンです。

「羽衣」 富士山の麓、三保の松原が舞台です。これから船出する漁師が松の木に掛かった美しい衣を見つけ持ち帰ろうとします。その衣は空から降りてきた天人の衣であると、持ち主の天人が現れます。仕舞は天人が返してもらった羽衣を纏い春霞がたなびく中で美しい舞を舞うシーンです。

2020.8.10 石川県立能楽堂
撮影:安田信一 nobukazu YASUDA
※金沢市芸術文化振興緊急奨励事業に認定 2020.7.31交付

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