CBR650R大解剖！オーナーさんの声でこのバイクを丸裸にする！！

CBR650R大解剖！オーナーさんの声でこのバイクを丸裸にする！！
（VOICEVOX:四国めたん）
どんなバイク？
ホンダCBR650Rは、2019年にCBR650Fの後継モデルとしてデビューしました。
2023年2月のマイナーチェンジでは、エンジンを令和2年排出ガス規制に適合させ、
新色「パールグレアホワイト」を設定し、従来色もグラフィックを変更しました。
2023年11月には、カラーTFTメーターを採用し、従来の6速MTに加えて
世界初の技術であるクラッチ操作不要のE-Clutchが選択可能になりました
CBR650Rの生産は、日本国外仕様がタイのバンコク、日本国内仕様が
熊本県菊池郡大津町平川の熊本製作所で製造されています。
648cc水冷DOHC直列4気筒、最高出力95馬力、最大トルク6.5kgm、
最高出力は12000回転で発生しますが、6000～7000回転を超えると太いパワーが溢れてきます
時速0-100Km加速は約3.7秒で、トップギアで時速100キロ巡航時のエンジン回転数は4750rpm
燃料タンク容量は15Lで、今どきうれしいレギュラーガソリン仕様です。
CBR650Rは、スーパースポーツではなく、スポーツバイクのジャンルに属します。
街乗りからワインディングまで楽しく速く走れる実用的かつリーズナブルなバイクです。
オーナーさんの声：CBR650Rの「よくないところ」
１、LEDヘッドライトの指向性が強く、照らしている方向の狭い範囲しか明るくならない。
２、速度域によってセパレートハンドルの振動が強く、手が痺れてくる。
３、タンク容量が少ないため（15L）、長距離ツーリングでは給油頻度が高く煩わしい
４、フルデジタルメーターは斬新だが、アナログメーターに慣れているライダーは戸惑う
５、810mmのシート高は身長が低い人にはかなりつらいところ
６、中回転域でのトルクが控えめで、パワフルさに欠けると感じるシーンがある。
７、デザインが保守的で、他のスポーツバイクと比べて押し出し感が弱い。
８、エンジン特性がツアラー寄りで、刺激が少ないと感じることがある。
９、積載能力がほぼ無いため、ツーリングでは工夫が必要
オーナーさんの声：CBR650Rの「いいところ」
１、乗車ポジションは、前傾姿勢がきつすぎ快適で、ロングツーリングでも疲れにくい
スーパースポーツとツアラーの間をとった絶妙なバランスを実現している
２、直列4気筒エンジン特有の滑らかで力強い排気音を愛さずにいられない
高回転域でのサウンドは所有する喜びに浸れる至福の時
３、フレームやサスペンションがしなやかで、路面の凹凸をうまく吸収し、乗り心地が快適
リアステアでも安定感があり、思い通りのコーナリングが可能
４、カスタム次第でさらにカッコよく、自分好みのバイクに仕上げることができる
特に2023年モデルは色の組み合わせが素晴らしく、カスタムパーツで一層スタイリッシュになる
５、街乗りから長距離ツーリングまで幅広い用途に対応し、オールラウンドに使える
６、6000回転あたりで、ゆったりライディングから戦闘ライディングに切り替えられる
７、比較的足つきが良く、排気量に対して車体が小柄なので、
大型バイク初心者でも扱いやすく、多くのライダーにとって間口の広いマシンだと思う
８、レギュラーガソリン仕様でお財布に優しく、長距離ツーリングでは地味にうれしい
９、デザインが美しく、戦闘的で、個人的には真紅の赤が最高に魅力的です。
フルカウルでありながらエンジンやエキパイがチラ見できるデザインはゾクゾクしてくる
１０、アシストスリッパークラッチやクイックシフター（オプション）は超実用装備
街中の頻繁なGo＆Stop、長距離ツーリングでジワジワとありがたみを実感する
レビューサイトの評価点（5点満点）
みんカラ：4.71点
価格コム：4.67点
ウェビック：3.78点
ライバル車4選
１、Kawasaki Z650（101.2万）
649cc並列2気筒エンジンを搭載した軽量ネイキッドスポーツバイク
最高出力68馬力、低中回転域では力強く、高回転で鋭く吹き上がり、ストリートでは十分なパワー
２、Yamaha MT-07（81.4万）
2014年発売のミドルクラスのスポーツバイクで、戦略的な価格設定で世界的な人気モデル
688cc水冷並列2気筒DOHCエンジン、「市街地でもファンライド」を実現したモデル
３、Suzuki SV650（80.3万～）
1999年に登場したミドルネイキッドバイクで、645ccの水冷Vツインエンジンを搭載
トレリスフレームを中心としたスリムで軽量なボディを備え、海外では不動の地位を獲得
４、Triumph Street Triple 765（119.5万～）
2023年モデルでは、765ccの3気筒エンジンが最高出力130馬力を発揮
コーナリングABS、トラクションコントロール、5種類のライディングモードなど電子制御も進化
ホンダCBR650R：2024年モデルの新車価格
・マットバリスティックブラックメタリック：110万円（黒）
・E-Clutch・マットバリスティックブラックメタリック：115万5000円（黒）
・E-Clutch・グランプリレッド：118万8000円（赤/白/青）

#cbr650r#ホンダ
cbr650r,ホンダ,