Impressive 日本舞踊 萩と月/扇道啓明会

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大和楽 萩と月 

令和三年十月坐乃會におきまして発表された作品になります。
振りは令和二年六月に私の師匠である花柳琢兵衛師が付けて下さり補作を花柳琢次郎がさせて頂きました。

本曲は大和楽という邦楽になります。

全体としては松尾芭蕉が旅の途中、新潟県(当時の越中 越後の境)の市振(いちぶり)という地で詠んだ句 

一つ家に 遊女も寝たり 萩と月

を下敷きに出来ているものと思われます。

虫の鳴く月下 周囲に萩が咲く宿で遊女と同泊になった芭蕉が遊女の心情を哀れに思って詠んだのでしょうか。
萩と月が共に同じ世界にありながら一つにはなれない哀しみと無情を描いた句なのかもしれません。

ただし日本の踊りは細かい事実や状況説明よりも、ご覧になられる方の感性と心の眼で自由に色付けや解釈をして頂けます。

「踊りを観る」

という、世界にどこにもない日本人ならではの感性に触れていただけましたら幸いです。

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