【杉並区西荻南・信愛書店en=gawa】「本」で人をつなぎ、「本」を愛する本屋さん

Описание к видео 【杉並区西荻南・信愛書店en=gawa】「本」で人をつなぎ、「本」を愛する本屋さん

JR西荻窪駅のそばにある信愛書店en=gawaは、新刊と古書、そのほか紙雑貨を扱うセレクトショップです。本については「私が個人的におすすめしたい本、自分が読みたい本を選びます。そういう非常にわがままな仕入れをしてます」と、店を切り盛りする店主夫人の直子さん。読書家でもある直子さんは、「1冊でもお客様が読みたいと思っていただける本があれは、すごくありがたい」と話します。

古書も取り扱っていますが、業者が持ち寄りで売買できる古書組合に加入はしていません。個人からの買取が多いといいます。しかし、どうしても置きたい本が品切・絶版の場合は、インターネットなどで個別に仕入れるなど、品揃えにこだわりをみせています。

信愛書店en=gawaはなぜこのような形になったのでしょうか。
「新刊書店は、1冊の本を何冊売るかの商売なんですね。でも私は1つの本を何十冊売ることに全然興味がなくて。何が売れるか、お客様と何の本で繋がるのかその中身に興味があります」と話します。散歩が趣味の直子さん。暗渠(あんきょ)本コーナーも充実していて、暗渠マニアの人びとにも注目されています。

こだわりの本たちが並ぶ店内ですが、特に力を入れているのは「戦争の本」コーナー。直子さんの父親は第二次世界大戦で南方へ行き、捕虜となり帰還したそうです。しかし、家族に対して自身の戦争体験を語ることはほぼなかったと言います。直子さんは「家族から受ける戦争のイメージはすごく大きい」と、それを本を媒介にして語り継がれてほしいと、実感を込めて言います。
「本というのは、自分がどれだけ周りと繋がっているかを意識させてもらう入り口なんだと思うんですね。こういう本が、息長く残るのはすごく大事だし、こういう本があるんだと気がついてくれることがあったらいいなあと思います」。

店主である福夫さんの父が戦前、新宿区早稲田で本屋を創業したのが本屋さんの始まりです。その後に西荻窪に移転。福夫さんに本への想いを聞くと、80年近く本屋の中にいるので、そのこだわりは大きいと言います。「かみさんは、すごい読書家なんだけど、私は本自体が好き。装丁から何から、そういうものを含めて本が好きだから、やっぱり本とは離れられない」。

撮影・木村重明 制作・板橋昭平 編集・水戸英樹 取材・千勝一凛
監督・篠原哲雄
統括・東京都書店商業組合

ふらっと気軽に行ける本屋さん、たまには寄ってみませんか?
信愛書店en=gawaの公式サイト→http://kouenjishorin.jugem.jp/
信愛書店en=gawaのツイッター→  / shinaishoten  
このチャンネルを運営する東京都書店商業組合の公式サイト→http://tokyo-shoten.or.jp/

この動画は、中小企業新戦略支援事業(団体向け)に係る特別支援「新しい日常対応型業界活性化プロジェクト」を活用して、東京都書店商業組合が制作したものです。

#書店
#本屋
#本屋さんに行こう

Комментарии

Информация по комментариям в разработке