【朗読】山本周五郎「榎物語」  朗読・あべよしみ

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青空文庫様より朗読させていただきました。https://www.aozora.gr.jp/cards/001869...

初出・・・「オール読物」文藝春秋新社1961(昭和36年)9月~10月号

越後のくに葉川村の庄屋の娘・さわは、身体も弱く美しくもなく性格も消極的であった。周囲の者たちはもちろん両親からさえ常に無視されていると思っていたが、下男の国吉といつしか愛し合うようになり・・・。


【主な登場人物】
さわ・・・越後のくに葉川村の庄屋、河見半左衛門の長女。
河見半左衛門・・・葉川村の庄屋。さわの父。
わか・・・半左衛門の妻。
なか・・・さわの一つ違いの妹。
丈二・・・さわの弟。
国吉・・・河見家の下男。
足助(あすけ)・・・河見家の飯炊きの老僕。
はつ・おすげ・・・江戸の旅館「柏屋」の女中。
重兵衛・・・小出の絹物問屋の主人。
安二郎・・・重兵衛の息子。


【もくじ】
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18:55 3.
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山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


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