EF81・EF510貨物列車 雪で動けず 車両を前後させ脱出 大雪の直江津駅 2012.2.11

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The freight train could not move due to heavy snow.

2012.2.11 JR信越本線/北陸本線 直江津駅
Naoetsu Station, JR-Shinetsu/Hokuriku Line. Niigata, JAPAN

連日の積雪により、新潟地方は大雪に見舞われていた2月11日の直江津駅です。貨物列車2編成(EF81-119 EF510-18)の貨車とレールの間に雪が入り込み、出発が出来ませんでした。脱出までの様子を撮影しました。

This is a freight train. Electric locomotive has been towed.
Snow is piled up between the rails and wagons, was not able to move forward. The wheels of the locomotive was idling.
They moved before and after the vehicle. To escape, it took more than three hours.

00:00 排雪モーターカーにより除雪しきれなかった雪を手作業で除雪。(9時40分頃)
00:19 EF81-119牽引の貨物編成が発車できない様子。前進するも空転している模様。(10時20分頃)
02:20 車両を前後させて、貨車の下の雪を押し出す。数メートル動くのがやっとの様子。
03:30 再度出発を試みるも前進出来ず。
04:28 後発予定のEF510-18が先発に。しかしこちらも発車出来ず。(12時15分頃)
05:06 編成全体を前進・後進させて1車両分以上を確保。その後無事に出発。(12時55分頃)
06:21 残されたEF81-119、車両を再度前後させ雪を押し出す。1車両分以上のスペースを確保。
07:52 無事に出発。(13時28分頃)

※前進のみ動作時は出発信号による出発、前進と後進を繰り返したときは係員を後方に配置しての構内入れ換え状態と思われます。


直江津では、構内除雪用の排雪モーターロータリー車で除雪しきれなかった雪を、手作業で除雪している様子がみられました。

そして直江津駅のホームで発着する列車群を撮影していると、なにやら先ほどの貨物列車から変な音が聞こえてきました。出発信号は出ているようですが、どうやら雪のため動けないようで前進が出来ない様子でした。その後何度か出発・前進しようとしていましたが、やはり起動不能の様子でした。
その後、編成最後尾に係員を配置して、車両を前進・後進させて雪を押し出し始めました(構内入れ換え状態で作業していたものと思われます)。

途中ホームに上がってこられた係員さんによると、降雪した雪が貨車のレールの上にまで降り積もったり、構内除雪で行き場を失った雪も入り込んでいて発車できないとの事でした。コキにもコンテナが載っていない車両もあり、その隙間からもレールの上に積雪していたものと思われます。
ブレーキ・制輪子の凍結や、重さが増しての起動不能かと思ったのですが、線路上に入り込んだ雪が直接的な原因のようです。

そのうち、後発予定だったEF510-18が先行して発車することになった模様ですが、そちらも同様に発車できない模様でした。その後1車両分のスペースを前後動作により確保され、その後先行して出発となりました。

残されたEF81は引き続き前進・後進動作を実施。その後1車両分以上のスペースが出来て、ようやく出発となりました。

後ほど撮影した動画で車両数を数えてみると、EF81で20両ほど、EF510で18両ほどと思われます。
EF81が最初に出発不能が分かってから、実際に駅を出発するまで約3時間が経過していました。動画ではカットしましたが、何度も往復して雪を押し出す作業が続きました。最初は数メートルしか前後できなかった編成が、最終的には1車両分ほどまで動けるようになりました。

力強い電気機関車も、連日の大雪で、湿った重い雪にはさすがに勝てない様子でした。

寒い中で列車救出にあたられた乗務員・作業員の方々のご苦労と、物流を支える仕事に頭が下がる思いです。

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