交響詩「森の詩」  広瀬勇人

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交響詩「森の詩」は2011年、NPO法人吹奏楽振興ネットワークの委嘱により作曲され、作曲者の指揮、愛知県立岡崎北高等学校ウインドオーケストラの演奏で、同校第13回定期演奏会にて初演されました。

初演して頂いた岡崎北高等学校の敷地内に森があると伺い、四季折々の森の情景を想像しながら以下の4つの楽章を作曲しました。移ろいゆく森の様々な表情が感じられる、温かく抒情的な作品となっています。

春: 穏やかな序奏の後、蕾の開く希望に満ちた音楽が始まります。
夏: テンポが速くなり、青々と生い茂る森の様子が描かれています。
秋: 枯葉舞う紅葉の風景が描かれています。
冬: 雪の降る銀世界を経て、再び春が訪れます。

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