【合戦解説】井上党粛清 毛利一門 vs 井上党 〜 吉川に小早川の両家を従属させた毛利家は次なる高みを目指すべく家臣団の強化に踏み切る 〜 <毛利⑰>

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<毛利シリーズ⑰話>

時は戦国時代 後期

天文12年(1543)
月山富田城攻めに失敗した大内義隆に見切りを付け尼子派に転じた備後山名家当主 山名理興は、出雲崩れで主を失った沼田小早川領を奪いに動くも、毛利元就の謀略により山名軍は総崩れをくらい安芸守護代 弘中隆兼の軍も加わった大内軍に居城 神辺城まで押し込まれてしまった。

その勢いのまま山名を滅ぼしておきたい安芸国衆であったが、戦による領土拡大に消極的になった大内義隆は 備後侵攻軍を解隊させ山名理興は命拾いとなった。

一方 居城を守り抜いた尼子晴久は大内派北備後国衆の激しい抵抗を受けたため 狙いを伯耆へと変更し 新宮党を向かわせた。

これにより 安芸国から戦の火種は消えたが
しかし、天文14年(1545)11月
元就の心をどん底に落とす出来事が起こる。

およそ30年 元就を支え続けてきた妻 於久(妙玖)が 病のためこの世を去ってしまったのだ。
側妻を持たず 妙玖だけを愛し続けた元就は酷く落胆するも、同時に己の死も迫っていることを悟り 次代の毛利を見据え、家督を 嫡男隆元に譲る大胆な行動に出た。

また 竹原小早川家に養嗣子として入れていた三男 隆景を 小早川家の惣領主に、次男 元春を吉川興経の養子に入れ 吉川家の当主とさせることを 大内義隆の御意として実現させた。
更には 大内義隆の養女を 当主 毛利隆元に嫁がせるという離れ業もやってのけ、名実ともに安芸最大の国衆へと成長させた。

天文18年(1549)9月
政を隆元に任せ 身軽になった元就は 小早川 天野 平賀といった国衆を動員し
謀略を用い備後山名領を攻略 山名理興を追放し 6年にも亘る『神辺合戦』に終止符を打った。

備後を追われた山名理興は重い足で 出雲 月山富田城へ向かっていた…


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※個人制作となりますので誤字脱字等ありますことご了承ください
※通説に基づきつつも一部ユキムラ流に脚色を加えた合戦解説となります
※合戦や物語の出来事は諸説あります
※制作の都合上全ての情報や登場武将を網羅してはおりません
※登場人物名は改称時期に拘らずわかり易い表記で記載しております
※演出時に大きな音が出る場合があります
※2024年時点での歴史資料を元に作成しております
※イラスト提供:史環 殿

#戦国時代 #合戦 #歴史

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