第32軍司令部壕の映像公開 沖縄戦の拠点 当時の様子生々しく

Описание к видео 第32軍司令部壕の映像公開 沖縄戦の拠点 当時の様子生々しく

先の大戦末期に激しい地上戦が繰り広げられた沖縄戦で、日本陸軍の拠点だった第32軍司令部壕の内部の映像が2日、報道向けに公開された。残されていた小銃の銃身や、壕を掘削した際のツルハシの跡なども鮮明に映されている。壕は現在、一般の立ち入りが禁止されており、内部を知る貴重な映像といえそうだ。
 第32軍司令部壕は先の大戦末期、首里城(那覇市)の地下約30mに構築された。総延長は1千数百m。5つの坑道で結ばれ、参謀室、電信室、救助室などがあったとされるが、大半は土砂に埋まっており、詳細は明らかでない。
 公開された映像は、第5坑道の入り口から約150m奥に進んだ部分までで、今年6月、報道各社の代表撮影としてNHK取材班が撮影した。高さ約2m、幅約2~3mの壕内は劣化が激しく、戦後に設けられた鉄骨の支柱で補強されている上、一部はパイプ状のトンネルになっている。
 壕内には、掘削時に使われたとみられるシャベルの断片や、赤さびた小銃の銃身なども残されていた。壁面には、つるはしで掘った跡もあり、75年前の構築時の様子もうかがえた。
 沖縄県内では壕の公開を求める声が強まっており、県は今年度中に検討委員会を設置する方針だ。(映像はNHKの代表撮影です)

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