『霊性進化の道』 第七章 心臓にある心・再生の記憶 "SPIRITUAL UNFOLDMENT 1" by Grace Cooke

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画像は雑誌『心靈と人生』1965年11月号 ”SPIRITUAL UNFOLDMENT 1” の抄訳版と思われる連載記事。実際に読み上げている内容は以下。
『霊性進化の道』 ホワイト・イーグルの霊示 潮文社
グレース・クック(1892 – 1979)著 桑原啓善訳
第七章 心臓にある心・再生の記憶


 心の内奥の静寂の境こそ、一切の真理の在所。霊師は貴方の心臓の内奥の心を通じて教示を伝える、知性を通じてではない。もし、イエスの次の言葉に思いを致せば、このことわりがよく理解できよう、即ち「幼児のようでなければ、天国に入ることは出来ない。」幼児のようになるとは、意識を頭からハートに移すことである。
 通常、人は頭でものを考える。いまも脳で貴方は本を読むように吾々の言葉を受け取っている。だから、人は信頼できる真理の判断は知性でするものだと、間違った考えをもちがちだ。実際に脳は、人間の霊的成長の上で、大事な役割をうけもっている。しかしながら、心が心臓にあることを忘れてはいけない。心臓というものは、今日の医学ではなお分らない、多くの秘密をもった驚くべき器管なのである。心臓にはエーテル心臓がある、これは身体の成長、生と死に重大なかかわりをもっている。また心臓には霊的心臓がある、これを吾々は心臓チャクラ、心臓中枢と呼んでいる。これこそ神霊の光、宝石である。
 人間は西欧の唯物主義によって多くを失った。その知力の進歩によって、魂を失ったのである。過度の知的活動のゆえに、何か災難でもない限り、心が無視されてしまうのである。あくことを知らぬ知力は、人間の心の痛みをやわらげるすべを知らず、悲しみや淋しさを慰めることも出来ない。
 人間の心の空白を埋めてくれるものは唯一つ、それは山頂から人間の心に射し込む光、心の目を開き道を照らす真理を運んでくる光。これによって、人はその悲しみの心に希望と喜びを見出す。この「至楽の木の中なる珠玉」、この小さなる尊い種子。それは芽を吹き成長していくもの。このゆえに、吾等は常にかように申しておる、もし真実の光が欲しければ、瞑想をなされ、これが肝要と。書物もけっこう、比較宗教を学ぶのもけっこう、知能訓練も悪かろう筈がない。しかしながらこれらは、内的光が与えるものを少しも与えることは出来ない。知能の陶冶(とうや)も、内在の光に導かれてこそ、正しい知性に進むことが出来る。しかし、何度も繰返すようであるが、魂にとり肝心かなめのことは、心臓の内奥にある心を発現すること、つまり、神の真正の光、神の子である内在の光、これの開顕(かいけん)である。「幼児が汝等を導くであろう」‥‥‥これぞキリスト神霊、心臓のうちにひそむ神の子である。
 その故に、知をのさばらしてはならぬ。常に外的事象の背後にある永遠の生命と一つになることにつとめなされ。神の宇宙の輝きに心して思いを向けよう、されば、心は生き生きとなるものである。とりとめもない些事で低級な心を充たしてはならぬ。たくみにそれは処理なされよ、同時に、心を美しく、楽しく、心やわらげるものの上に向けて思いを深めなさい。心に問いかけなさい、自分がいちばん同胞に尽せることは何かと。心は答えてくれよう、同胞の立場に立ってみれば分かると。人間は、神の大宇宙の一部なのである、このことを忘れてはならぬ。されば、心臓中枢を目覚めさせること、愛を放射すること、魂の内に大いなる火を燃えたたせること。自分のためには生きてはならぬ、自分の栄光を求めてはならぬ。人々のために奉仕をしなされ、病者を癒し、悲しむ者に慰めを、飢えた人には食を与えなされ。宗教とは地上における現実の奉仕、このことである。
 人間ひとりひとりは、それじしん、一個の宇宙である。その宇宙の中心すなわち太腸とは、心臓である。脳ではない。太陽系の中心が太陽であるように、貴方の宇宙の中心は貴方の心臓なのである。太陽の中の霊に当るものがキリスト神光である。キリスト神光が心臓で目覚める時、心は生き生きと活動を始める。太陽が天体全体を統御しているように、キリスト神光は太陽と心臓を統御しており、各人の運命を、全人類の運命を支配している。フリーメーソンの集会場に主長があってこれを統御しているように、心臓にも主長があって、人間の宮居を統御している。しかし、もしこの主長の統御の力が弱ければ、またこの主を圧倒するような悪者が現れれば、混乱と病気と不幸とが起こる。されば光は衰え、それとともに、喜びも、幸福も、知恵も、美も色あせる。
 主長、即ち内在の太陽が心臓を支配していねばならぬ。指の一本ずつ、器管の一つ一つすべてを統御していねばならぬ。これにより完全な調和と完全な健康が得られる。その心臓が冷えて死んでいては、人は輝きと力を失い、人間らしい温度を喪失する。人間は自から思うように、自分がつくられていくものなのである。







      White Eagle
  ”SPIRITUAL UNFOLDMENT 1”
   Grace Cooke (1892 – 1979)
  The White Eagle Publishing Trust
  New Lands, Brewells Lane, Rake
   Liss, Hampshire, England


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