天下一武道会 増倉敦 VS ケンジ・ワイルド・シーサー(高画質版)

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■沖縄・天下一武道会 【Battle・1】 (2008.04.26)
キックボクシングジム ワイルドシーサーが毎月第3日曜日に開催する沖縄格闘技イベント天下一武道会

沖縄の地元では米軍兵も交えて戦う有名なイベント、4月20日に天下一スタジアムで行われた試合のインサイドレポートをお送りします。

この試合の主役 増倉 敦 (フリー/元NJKFフライ級2位)

彼は非常に無口で寡黙なキックボクサー、かつてNJKFでフライ級のランキング2位まで上がり、2005年7月に減量苦などの葛藤の末に24歳の若さでに一度キックを引退­。かつては王者・高橋拓也とタイトルマッチなどをこなした全日本キックのベテラン選手の彼が、色々な意味で燻ぶっていた人生を再び沖縄のキックのリングで27歳のカムバッ­クを果たそうとする。

・・・・今回の試合、なぜか初対面である 増倉 敦 のセコンドに岩倉豪(ヨ~ガ柔術)になりました。

第8試合 ライト級の1ラウンドが始まる。相手は KENJI・WILD SEASAR  (Tenkaichi Stadium/全沖縄ライト級2位)

KENJI・WILD SEASAR は、今年で37歳。

過去に大道塾の空手選手として打撃系競技の経験はあったものの、プロのキック選手としての活動は僅かに2年、北海道出身の彼が流れ流れて流転の末にサーフボード一枚でたど­り着いた場所が『沖縄』、趣味で始めたキックボクシングで格闘技に再び熱が入り「天下一スタジアム」でプロで再デビュー、戦績を重ね今では全沖縄ライト級2位にランキング

また彼は気さくな人柄を変われ、この大会の会場「天下一スタジアム」=WILD SEASAR北谷(ちゃたん)支部の責任者も勤めている。

この日も他の選手が会場入りしている頃、汗まみれになりながら舞台裏で修理をしようと壊れたシャワー相手に戦っている彼の姿を見かけた。
挫折を味わいながら濃い人生を歩んできた二人が沖縄のリングの上で交差した。

ねちっこく KENJI・WILD SEASAR をローキックで執拗に攻める 増倉敦 彼の尊称はスネーク。

蛇の様にしつこいローキックに対処する KENJI・WILD SEASAR は前蹴りで慎重に距離をとり隙を窺い、一気に襲い掛かり首相撲から膝蹴りのコンボ攻撃、対照的な先方で戦う二人がラウンドを重ねる。


FINAL ROUND お互いの攻防は均等を保っていた。

狂ったまでに右ローキックを蹴り重ねてダメージを重ねて行く 増倉 敦 

積極的に首に組み付き首相撲から膝蹴りを加える KENJI・WILD SEASAR

FINAL ROUND の GONG が鳴り、ジャッジは一名を除いて両者の攻防を 判定0-1(30-30/28-30/30-30) の引き分け・・・勝負の決着はEXTRA ROUND 持ち越された。

お互い体力の限界が来て体は悲鳴を上げ、苦しいながら顔色一つ変えずに二人は対峙した。




しかし、リングに立つ二人に差が出始めていた。

左足モモが赤く腫れた KENJI・WILD SEASAR のステップが止まった。 

この試合の決着をつける為のローキックが 増倉 敦 が放たれ続ける。スネークまさにスネーク、執拗な攻撃が勝負を決めた。




増倉 敦 は3ROUNDまでの均等をローキック破壊、 KENJI・WILD SEASAR の左腿が異様に腫れ上がり誰の目にも判定の行方は見えていた。

4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10) 勝負に徹した若きベテラン 増倉 敦 ランキング2位をもぎ取り「東京からの侵略者」として天下一スタジアムに名を響かせた。

試合後、マイクを取った増倉は「1位なんかには興味ありません。次はこのままライト級王座に挑戦させてください」と、またもやアウェイの空気を無視した傲岸不遜の主張を展­開しヒールキャラを押し通してみせる。

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