Mieko Hirota (弘田三枝子) My One and Only Love

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米国録音で、長年、弘田三枝子さんの最高傑作(歌唱)だと思ってますので、若い方に知っていただきたくUPしています。ミュージシャン向けの話をすると、このピアノのイントロ、間奏、エンディングの教科書的演奏・完璧なフレーズは参考になるばかりでなく、直ぐ明日の演奏に応用出来るモダン・ベーシックと言えるものでしょう。実は私もこの間奏と歌の最後部(ピアノのフレーズ(右手)は上がって行き、ベース(左手)は音階を下がっていくという対向ラインのフレーズ)が気に入り、仕事での演奏によくこのフレーズを使っていました。キーをCとすると、歌の最初の部分は原曲的にはC-Am7-Dm7-G7と循環コードを進むのですがここではベースがドシラソと下がって行くアプローチを取っており、私もこの方が好きです。またイントロと間奏のD7からDm7のフレーズは最も参考になるサンプルです。D7ではしばしばコード外の音であるG#の音(♭13th)をキーノート(入口)として、そこからアウト・オブ・コードの音を使ったフレーズを展開し、次のDm7でコード・トーンのFに落ち着く等のフレーズが、ジャズ・ミュージシャンなら日常的に使っているフレーズですが、初心者には、コードに制約されたフレーズから一歩抜け出るための考え方・アプローチとして参考になるでしょう。それはその後のツー・ファイブ(Dm7-G7)へ続くシメ(締め)のフレーズへと繋がって行く大切な部分なのです。ここでの間奏ピアノ・ソロの最後部分(D7からDm7、その後に続く)のフレーズを聞けばそれがよくわかるはずです。

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