いろいろ手直ししてエンジンフードのチリ合わせをする【ポルシェ空冷911レストア】

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戦術マーカーさんに手伝ってもらった動画
(エンジンフードの作業は後半)
【ポルシェ911】まーさんのポルシェのレストアを手伝ってきたぞ!!【塗装剥離&FRP】
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いよいよ塗装できる状態になってきた911
今回は細かいところを手直ししてエンジンフードのチリ合わせをします

00:00 あいさつ
00:51 ドアのチリ合わせ
02:12 ドアのひび割れを埋める
04:02 凹みをパテ埋め
10:39エンジンフードのチリ合わせ

■進行中のレストアの概要
ボディ
塗装を全て剥離して全塗装します。
前後バンパーとエンジンフードはFRPの軽量タイプに交換します。エンジンフードはダックテール付きです
ドアのサッシュ、ドアハンドル、その他ほとんどのモール、トリム類はクリ塗装のものからクロムメッキのものに交換します

エンジン・ミッション
いったん、ノーマルのエンジン、ミッションをそのまま搭載して車検を取ります
この状態でしばらく走行し、パワーチェックも行います
その後、エンジン・ミッションをおろして
エンジンはフルオーバーホールとメカニカルチューニング
ミッションはオーバーホールします

■911とは
ポルシェが1965年に発売し、現在も存続しているスポーツカー、全モデルとも車体のリアに水平対向6気筒エンジンを搭載する


■ナローとは
911の初期モデル(1965~1973)
後のモデルよりほっそりして見えるため「ナロー」と呼ばれる
そのスタイリングは911全モデルの中でも人気が高い
1997年までの空冷モデルは容易にナローモデルの外観に改造でき、定番のカスタムとなっている

■1973年式911カレラRS2.7(ナナサンカレラ)とは
レース車両のホモロゲーション取得のために限定生産された特別なモデル
すべての911の中でも特に人気が高い
ベースモデルの2.4リットル(140-190PS)に対して2.7リットル(210PS)エンジンを搭載。
軽量化のため前後バンパーはFRP
また、エンジンパワーに合わせたワイドなタイヤを履くため、リアフェンダーがワイド化されている
このリアフェンダーは74年モデルからはベーシックモデルにも採用された
そのため、930ボディの前後バンパーを市販のFRP製に交換すると自動的にナナサンカレラ仕様となる

■930とは
1974年に、911はアメリカの規制に合わせるために巨大なバンパーを装着。外観が激変した
この外観は1989年まで続き、930ボディと呼ばれる

■まーさんの911
1982年911SC
180PS(日本仕様)の3.0リットルエンジンを搭載
まーさんの購入した個体はディーラー車、走行不明、10年屋外放置
エンジンは別の車両のものが付属
リアバンパーが欠品しておりフロントフェンダーに穴が空いていたことと、
まーさんの好みでナローの外観にコンバージョンしながらレストアする予定

■911の簡単な歴史
1965-1973 初代911 ナローモデル(2.0-2.4)
1974-1989 930ボディ(2.7-3.2)
1990-1993 タイプ964(3.6)
1994-1997 タイプ993 空冷最終モデル(3.6)
※カッコ内は排気量(特殊モデル除く)
なお、ここまでのモデルはモノコックボディがほぼ共通

音楽:T.Sさん

■音声ソフト:
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VOICEVOX(ずんだもん)
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