孟子素読 梁 恵 王  下  十二 先王の善い行いを学び実行するか諸侯と同じように民を苦しめるかは王次第である

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[ 訳 ]
孟子は続けて「『ところが、今の諸侯たちはそう(先王の行動を行動規範にする行い)ではありません。出かけるときには、軍隊を率いてゆき、行く先々で食料を徴用します。よって民は餓えているときでも食料がなく、疲れている者でも。労役に使われて体を休める間もありません。したがって民たちは、目をそばだてて、そしりあい、上の者を怨むものです。先王の教えとは反対に、民をしいたげ、自分たちの食料は、湯水のごとく使い(民から)次々と取り上げる。こうした「流連荒亡」は諸侯のもたらす憂いとなっています。川の流れにしたがって下り、遊んで帰るのを忘れてしまうことを「流」といいます。川の流れに沿って上り、遊んで帰ることを忘れてしまうことを「連」といいます。獣を追って飽きることなく狩りを続けることを「荒」といいます。酒を飲んで楽しみ、それを飽きることなく続けることを「亡」といいます。先王にはこのような「流連」の楽しみや、「荒亡」の行いなどはありませんでした。ただ、先王のように(善い行いを)するのか、今の諸侯と同じようにするのかは、王様自身が決めることです』と。」
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現代は、民衆こそが君主である「民主主義」の時代であります。君主(=民衆)が徳を基本にした考えからぶれていたのでは、臣下である政治家が正しい考えに基づいて政治ができるはずがありません。




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