札幌市電 240形243号車 ラストラン当日の様子

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去る2024年5月10日
札幌市電 240形の243号車が遂にこの日予定していた引退日に最後の走行し、64年の生涯を終えました

今回引退により旧塗装に塗り替えられた243号車

M100形以来の懐かしい安心感のある旧塗装は市民の人々に懐かしと楽しさを見せてくれた楽しい光景でした
約9ヶ月間という短い期間でしたがM100形引退してから復活した往年カラー
札幌市電の歴史に新たなページが刻まれたことでしょう

今回はもうひとつの引退記念動画としてラストランの当日に私が撮影した様子を動画一本にまとめました。
当日には外回りのみの貸切運行で午前午後共に2週 しました。
車体には行先表示器に方向幕風のシールステッカーが貼られ5月10日ラストランと書かれた物が貼り付けられました
また午前のみヘッドライトの間にヘッドマークをかざして走りました。
車内には北海道鉄道観光資源研究会の方々が乗車し、午後は車内から手を振るという挨拶を行っていました。
ラストランは外回りのみでたった4周だけでしたが243号車はそれでも最後まで走る責務を全うし役目を果たしました。
しかも最後まで事故なく走り抜いたのでとても安心しました。
またこの動画の後半には私が過去にこれまで撮影してきた243号車のは動画もございます。

今回の243号車の往年カラープロジェクトは沢山の市民の人々に心に残る思い出として沢山の人の記憶に残ることでしょう

64年間ありがとう!243号車!!


車両説明
240形243号車は1960年(昭和35年)に泰和車両で製造された車両
登場時はツーマン仕様だったが1969年(昭和44年)頃にワンマンカー化に伴いワンマンカー仕様となり その際ワンマンカー仕様改造済みの識別として蛍光色の赤帯が車体に描かれた

その後1980年辺りで車体側面の赤帯を白帯に変更 裾部のステンレス製飾り帯撤去などの車体更新
1994年頃に再度改造更新が行われ側面の入り口付近にあった車番が出口付近に移設、方向幕と換気口一体化、上下にあった前照灯を腰部に2灯横並びに改造、車体の色を現在のSTカラーである緑と白色のツートン塗装と現行の姿仕様に更新された

その後はQooや北のたまゆら、ハウスタウンのラッピング電車としてしばらく運行され2014年には札幌市電ループ化に伴いサイド側にロングミラー追加、行先を幕式からLED式に更新された
さらに2022年6月頃ハウスタウンのラッピングが解除され再びSTカラーに戻った

そして2023年頃には北海道鉄道観光資源研究会などの方々により「引退する電車を往年カラーで送り出したい」という思いにより『札幌市電243号車リバイバルカラープロジェクト』が始動
クラウドファンディングで募金が行われれ無事目標金額を達成し同年8月頃に旧塗装の姿に塗り替え

更に翌年の2024年2月21日からは車体側面の白帯を69年頃から80年頃まで運行されたワンマンカー改造済みの識別であった赤帯に変更
実に約40年以上ぶりの赤帯復活だという

そして5月10日にラストランを行い運用離脱
64年の運行に幕を下ろした

因みにこの243号車は札幌市電において最後に残った道産製の台車を仕様していました


使用フリーBGM(甘茶の音楽工房様)
http://amachamusic.chagasi.com/index....

「秋の空に」 
「小春日和」 
「春への憧れ」

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