バイカルアザラシの赤ちゃんが都内で初めて誕生

Описание к видео バイカルアザラシの赤ちゃんが都内で初めて誕生

サンシャイン水族館(豊島区)で、3月にバイカルアザラシの赤ちゃんが都内で初めて誕生し、名前が「メロ」に決定した。5月の一般公開以降、愛らしい姿を見ようと多くの人が詰めかけており、同館は「水族館のアイドルになってほしい」と期待している。

 名前には来場者から4422票の応募があり、「見に来た全ての人々がかわいらしさにメロメロになるから」という理由のメロが選ばれた。22、23両日には、各日先着500人の来場者にオリジナルポストカードをプレゼントする。

 ロシアのバイカル湖に住むバイカルアザラシは淡水に住む唯一のアザラシで、国内ではゴマフアザラシに比べ飼育頭数が少ない。同館では、平成10年からメロの父親「レオ」と母親「ラム」の飼育を始めた。

 2頭は推定21歳。これまでも妊娠の兆候はあったが出産に至らなかったため、照明をバイカル湖周辺の日照時間に合わせ、水温も季節ごとに変化させるなど自然の環境に近付けた。前例のない出産を交代で見守り、3月27日の朝に無事、雄のメロが誕生した。バイカルアザラシの出産は都内で初、国内でも2例目となった。

 「データがなく、何が正しいのか分からなかった」と海獣担当の飼育員、上田睦さん。メロは現在、体長約75センチ、体重約14キロほどで成獣に比べればまだ小さいが、生後3週間は真っ白だった毛が黒く生え替わり、おなかをたたいて威嚇する姿はアザラシとしての風格が備わってきた。とはいえ泳ぎ方はたどたどしく、飼育員を見ると「ムームー」と甘えて鳴く。


 上田さんは、「甘えん坊で物おじせず、好奇心旺盛。心配は尽きないが、順調に大きくなってほしい」と、新たな仲間を愛情いっぱいに育てている。

Комментарии

Информация по комментариям в разработке