東北660耐久 2024 Rd.02 リンクサーキット

東北660耐久シリーズ真夏の天王山、リンクサーキット５時間耐久
リンクサーキットは爽やかな高原のサーキットという印象があるものの、夏は当然暑い。

暑さ対策に力を入れてきたのが、オートリサーチ米沢の275ARYレーシング タカムク ミラ、なんと自作のクールスーツを作成。自作のものとはいえかなり本格的な作りこみとなっていた。S耐チームのサポート経験もありその辺りが生かされたのかも知れない。

リンクサーキットの名物とも言えるセーフティーカー、今年は真っ白なマクラーレン720Sの先導のもとスタートしたレースは、赤旗2回、途中からわずかに雨模様となるも全車チェッカーに向けて走行が続けられた。
途中ブレーキパッドの磨耗、ドライブシャフトの破損で走行不能となったチームがあったが、そこは東北660シリーズ。他のエントラントへの呼びかけ、部品を借りることによって、最終的には全車完走となった。

4クラスはタイヤショップS.C.Iのおいなりさんが2戦連続の勝利でチャンピオンに王手。
3クラスは学生クラスとの併設となるクラスで、前戦1位2位が不在という状態。予選含め、序盤に速さを見せたのが、85塩山自動車・佐藤部品アルト「耐久の塩山」とも思える見事なレース運びで疾走するも、前述のドライブシャフトのトラブルで戦線を離脱する。そんな中、速さを見せたのが東北660シリーズでもレアな三菱ミニカしかも学生、さらに2名ドライバー体制という驚きのパッケージング、ARYUMCいきなりミニカ旅行。2人で5時間を走りきり総合でも3位、3クラス学生クラスでの優勝と思いも寄らぬ結果を見せたのだった。

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実況：邊見　卓也
シリーズ公式サイトhttp://www.mavericks.jp/660web/INDEX....

ドローンオペレーター: shin.fpvdrone_jpn
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