喫茶代「3年連続日本一」の岐阜市で評判! 「気前がよすぎる」人気店のモーニングサービスとは?

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「気前がよすぎるモーニング」

2月、総務省は去年1年間の「家計調査」を発表し、岐阜市が「喫茶代」3年連続で日本一となりました。その要因として挙げられるのが、やはり「モーニング」の存在ですが、岐阜市では「気前がよすぎる」と評判の最新モーニングが生まれています。岐阜市にある喫茶店「匠珈琲 恵時尊 なんじゅ」。コロナ禍の2021年10月にオープン。可愛らしい猫型の配膳ロボットが欠かせないスタッフです。
実はこちらの喫茶店、「気前がよすぎる」と評判で大人気なんです。
総務省が行った家計調査が発表され、2人以上の世帯が喫茶店で使う代金は、岐阜市が年間で1万5616円と、2位の名古屋市を2000円あまり引き離し、3年連続で全国1位に。(岐阜市民)
「(喫茶店は)よく行きます。モーニングが充実しているから。1週間に5、6回行くかな」今回の調査では、全国平均の2倍を超えた岐阜市の喫茶代。その要因は、やはり「モーニングサービス」の充実ぶり。「恵時尊 なんじゅ」では、コーヒー代500円に150円を追加すると、午前中のモーニングタイムの間は天然酵母の食パン1.5斤がついてくるんです。しかし、これだけではありません!会計を済ませた人が、陳列された何かを手に取り店を後に…。 (利用客)
「(Q:こちらは?)お土産」
「この中から何でも好きな物を頂ける」

お土産が止まらない…

実は、コーヒーを頼んだ人は、もれなく食パン2斤や生卵5個などが「お土産」として無料でもらえるのです。(利用客)
「最高ですね」
「いろいろ選べて、どれにしようか悩むくらい種類があった」さらに驚くのが「お土産」のラインナップ。日替わりで白菜やニンジンなど新鮮野菜から納豆、ヨーグルトまでバリエーション豊かにプレゼント。この大サービスを2年前からスタートさせた善山社長は…。(匠珈琲 恵時尊 善山景洛・社長)
「(Q:なぜ始めた?)要望ですね。お客さまから『こういうのあるといいよね』とか『キャベツないの?』とか」「喜んでもらいたい」という一心から、お客さんの声をそのまま反映したということですが…。(匠珈琲 恵時尊 善山景洛・社長)
「だんだんとエスカレートしてきちゃって。お客さんから『こういうのないの?』と言われると頭にこびりついて…。『なんとかしなくては!』というので、こうなっちゃった」今や「お土産サービス」の品揃えは数十種類。実は善山社長の本業は自動車販売。事業全体での「やりくり」で、このサービスを実現。(匠珈琲 恵時尊 善山景洛・社長)
「今、卵はものすごく高いけど、やめるわけにはいかない。(岐阜市の喫茶代が)来年も1位になれるように引き締めていく」善山社長は今後、さらにサービスを充実させたいと話しています。恐るべし「喫茶店王国・岐阜市」。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cb...

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