US-2初号機 9901号機 惜しまれつつ退役😣 海上自衛隊 救難飛行艇　@大分県佐伯市佐伯湾

Title： Japan Self-Defense Forces Amphibious Equipment [ ShinMaywa US-2 ]
Shooting date： Sunday, July 16, 2023
Picture taken at： JMSDF Saiki Naval Base
Category： Japan Maritime Self-Defense Force

撮影日： 2023年07月16日(日)
撮影場所： #佐伯基地
カテゴリー： #海上自衛隊


　自衛隊水陸両用装備品 【 US-2 】編

　今回から４回に渡り、自衛隊 #水陸両用装備品 を撮影した映像を公開していきます♪ ( ※４回とも全て過去公開映像をリメイクした作品です😅 )　第１弾は、 海上自衛隊 が保有する 救難飛行艇 【 US-2 】。

　その中でも今回ピックアップした機体は【 US-1A 】の後継として組み立てられ、2004年3月に防衛省へ納入。　2007年3月に正式配備された【 US-2型救難飛行艇 】の初号機【 9901号機 】。

　【 9901号機 】は惜しまれつつ、先月 7月31日(水) に退役。　今月 8月7日(水) に、誕生の地である #新明和工業甲南工場 にて "除籍セレモニー" が行われました。

　今回公開致します映像は、昨年 7月16日(日) 海上自衛隊 佐伯基地 ( JMSDF Saiki Naval Base ) が所在する、大分県佐伯市 佐伯湾 にて【 9901号機 】を撮影したとても貴重な映像です♪


#救難飛行艇 【 US-2 】
英語：
配備： 岩国
概要： 新明和工業が開発した海洋における救難に特化した飛行艇。



　#自衛隊水陸両用装備品　映像配信は全４回を予定しております♪

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※下記は、関連記事より。
＝ 海自【 US-2 】試作1号機が除籍式 水陸両用の救難飛行艇 ＝
　8/8(木) 配信　Aviation Wire

　海上自衛隊の【 US-2救難機 】の初号機（9901）が退役し、製造した新明和工業の甲南工場で8月7日、除籍セレモニーが行われた。　今後は部品を有効活用するという。

　【 US-2 】は水陸両用の救難飛行艇で、1976年から2017年まで運用された【 US-1A 】の後継機として、1996年からUS-1A改として開発がスタート。　今回除籍された【 9901号機 】は、試作1号機として製造され、2003年4月22日にロールアウトし、同年12月18日に甲南工場沖の海上で初飛行が行われた。

　【 9901 】は2004年3月24日に防衛省（当時は防衛庁）へ納入され、試験を経て【 US-2型救難飛行艇 】に改称。　2007年3月に海自岩国航空基地の第71航空隊に配備された。　誕生の地である甲南工場には7月31日にフェリーされ、7日に除籍セレモニーが開かれた。

　8日時点で【 US-2 】は8号機（9908）まで引き渡されており、量産初号機となる通算3号機（9903）は2009年2月19日に防衛省へ納入された。　一方、2015年4月28日に5号機（9905）が訓練中に大破して水没しており、9908は代替機として製造された。　9901の除籍で稼働は6機となった。

　新明和によると、【 US-2 】は【 US-1A 】をベースにした改造開発だったが、3大課題として「 離着水時の操縦性改善 」「 搬送者の輸送環境の改善 」「 洋上救難能力の維持向上 」があり、これらをクリアするためには新規開発に匹敵する苦労があったという。　操縦システムにフライ・バイ・ワイヤを採用し、与圧キャビンやグラスコックピットを導入したほか、主翼や波消板、浮舟などが軽量化された。

　一方で、為替が大きく円安に振れたことや部材費用の高騰、防衛省からまとまった数の受注が難しいといった要因で製造コストを抑えることが難しく、事業継続の困難さが常に課題となっている。