🟦🧑‍⚕️実験:ボルタ電池(化学電池)中学理科のMr.Taka

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🟦化学8「化学電池」、🧑‍⚕️Mr.Takaによる実験
<概要> イギリスの科学者ボルタが発明した化学電池、「ボルタ電池」を紹介します。実験に使う材料は、希硫酸(薄い硫酸)、銅、亜鉛の3つです。準備ができたら、硫酸の中に2種類の金属を入れてください。完成です。亜鉛がマイナス極、銅が+極になります。学校の教科書の多くは、「亜鉛が溶け出し、銅で水素が発生する」と説明しています。しかし、本動画で紹介しているように、実際は「亜鉛からも水素が発生」します。その理由は簡単です。水素イオン(プラス)が求める電子(マイナス)は、亜鉛にできるからです。ボルタ電池は、亜鉛と銅の間をつなぐことで電子の流れ(電流)を作りますが、電子はわざわざ通りにくい道を使うことはしません。多くの電子は亜鉛の表面で、直接「水素イオン」へ渡します。ごく一部の電子が「通りにくい道」を通る時にできるものが電流です。通過後の電子は、銅の表面で「水素イオン」を「水素(気体)」に変えます。なお、教科書の多くは「銅の表面に発生した水素によって、電圧が下がる」と説明していますが、これについては事実です。
 次に、亜鉛がマイナス極になることを説明します。マイナス極は電子がたくさんある極、プラス極は電子が不足している極です。電子は、マイナスの電気を帯びた粒子で、金属の中を自由に動き回ることができます。ボルタ電池の場合、電子が発生する場所は亜鉛ですから、当然、亜鉛がマイナスになります。なお、実際の電子の流れはマイナスからプラスですが、電流の流れは「プラスからマイナスへ」と決めれています。逆になっているので、注意しましょう。

<ボルタ電池まとめ>
溶液:硫酸(水素イオン)
ー極:亜鉛(イオン化傾向大)。硫酸に溶け、電子(ー)を出す。
+極:銅 (変化なし)。水素イオンが水素になる。

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<関連するHP>
1 化学電池(3年化学分野の導入)(2011年)
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/educat...
2 フルーツ電池(2011年)
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/educat...
3 備長炭びんちょうたん、11円電池電池(2011年)
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/educat...
化学電池のしくみ(2004年)
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/educat...
実験3 化学電池(2004年)
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/educat...
実験10 電池をつくる(2001年)
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/educat...

<参考書籍>
実践ビジュアル教科書『中学理科の化学(福地孝宏著、誠文堂新光社、2011年)』
http://www.ons.ne.jp/~taka1997/educat...

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