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一つのテーブルを囲み、楽しそうに意見を交わす女性社員たち…
「クリーム色かわいい」「裏抜けがしない」
 この4人の女性が作った逸品は!「ナガハシ印刷いいかげんノートです!」
 「いいかげんノート」は、静岡市駿河区にある創業65年のナガハシ印刷が2020年8月に発売しました。こだわりの「いいかげん」とは、このよろよろとした線!実は、定規などを使わず、だいたい7ミリの幅で描かれているのです。
<ナガハシ印刷デザイナー 田中里佳さん>「線に沿って書かなきゃみたいな使命感があるので、それが嫌だなと思って。ただ真っ白だと何もガイドがないので、真っ白としっかりした罫線の中間ってなんだろうとなったときに、線がちょっとふにゃふにゃでもいいんじゃないかな」
 適当くらいがうまくいく!忙しい毎日の中で頑張っている人たちを応援したいと、このノートが生まれました。インクのにじみやかすれが少ない高級な紙を使用し、書き心地の良さにもこだわっています。
<ナガハシ印刷デザイン部 長倉温子>「たくさんの時間をかけて、ああでもないこうでもないという、形のないところから始まっていたので、今まで自分も見たことのないノートができて、形になったことが感動して誇らしい気持ちになりました」
 4人は営業やデザインなど、それぞれ違う部署に所属しています。会社が女性たちに開発を任せたのは、部署間のコミュニケーションを増やすこと以外にこんな狙いが…
<ナガハシ印刷 長橋健太郎専務>「印刷業界が、まだまだ男社会が続いていたんですね。一度、女性目線で今までの業界になかった商品を作りたいということが最初のきっかけで、女子企画チームを立ち上げることにしました」
 「いいかげんノート」の提案を受けた時はどう感じたのでしょうか?
<ナガハシ印刷 長橋健太郎専務>「すごく面白いものができたなと。自分がもともとIT企業出身だったので、ずっとコンピュータばかり見ていると疲れてしまうのを自分自身も感じていたので、これはきっと同じように感じている人が全国にいると確信があったので、商品化させていただきました」
 「いいかげんノート」は県内を始め、東京や兵庫など県外の文具店でも取り扱われています。A5サイズは持ち運びに便利で、書き心地を追求した紙は万年筆やインクを使う人にも人気だといいます。
<四葉商会静岡店 近藤文博店長>「カラーインクを使う方に非常に人気で、主に女性ですかね。このサイズはベストかなと思います」
 デジタル化が進む世の中ですが、紙は100年先も残ります。創業時から続く印刷技術は、ナガハシ印刷の誇りです。「いいかげんノート」は第1弾が好評だったことから、だいたい5ミリの方眼バージョンを第2弾として10月に発売しました。そして、2021年1月には、小さな手帳サイズが第3弾として発売されます。
<ナガハシ印刷デザイナー 内野友莉さん>「ノートだけじゃなくて、手紙とか家計簿、アルバムとか、いろんなものを作っていけたらなと思っています」
<ナガハシ印刷SP事業部営業 増田綾子さん>「1人でも多くの人に届いて、1人でも多くの人に喜んでもらえたら、それで私たちは満足です」
 趣味の絵を描いたり、お気に入りの文章を書いたり、「良い加減」のいいかげんノートは、私たちの「書きたい気持ち」を優しく後押ししてくれる逸品です。

#オレンジ6 12月23日放送

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