【宝塚歌劇団】「聞き取りが内輪では意味がない」劇団側の姿勢を南和行弁護士は厳しく批判「体質を抜本的に変えるつもりがないと思う」【MBSニュース解説】(2023年11月27日)

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宝塚歌劇団・宙組の25歳の劇団員が死亡した問題。遺族側が「長時間労働とパワハラ」を主張する一方で、劇団側は長時間の活動は認めつつも「パワハラは認められなかった」と主張しています。そんな中で遺族側と劇団側が面談を実施。遺族側は今後、調査報告書の批判書面を阪急・劇団側に提出する方針だということです。企業のリスクマネジメントなどに詳しい南和行弁護士は、劇団員への聞き取りを劇団側が行っている状況などから「それでは全く意味がない。宝塚の体質を抜本的に変えていくつもりが阪急電鉄にないんだなと思う」と厳しく指摘しています。
(2023年11月27日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

◎南和行:弁護士 LGBT問題や企業のリスクマネジメントなど一般民事のほか幅広く扱う
 
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