「銀の龍の背に乗って」中島みゆき(浜辺美波)

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残念がら中島みゆきの原曲『銀の龍の背に乗って』は使用できなかったので、初のカバーバージョンでのアップになります。ごめんなさい。
原曲のテイストをできるだけ損ねないシンガーさんにしました。ありがとうございます。

2003年7月23日に発売された中島みゆきの38作目のシングル。
フジテレビ系で放送のドラマ「Dr.コトー診療所」の主題歌。

作詞・作曲:中島みゆき
編曲:瀬尾一三

 あの蒼ざめた海の彼方で
 今まさに誰かが傷(いた)んでいる
 まだ飛べない雛たちみたいに
 僕はこの非力を嘆いている

どんなひとも、どこか傷ついている。それは家庭の問題、人間関係、将来への不安、経済的要因などなど。その不安感や、絶望感があまりに多くて、傷みに動きが取れなくなっているのかもしれない。
何もできないこの自分は、まるでまだ飛べない雛のように、あまりに非力で心細く、だめなのか、とただ嘆くばかりだ。

 夢が迎えに来てくれるまで
 震えて待ってるだけだった昨日
 明日 僕は龍の足元へ崖を登り
 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」

今までは勇気がなく、自分から行動することができなかった自分、でもこれからは、少しずつ前に進もう。銀の龍の足元へ行って宣言する「さあ行こうぜ」と。
非力な自分でも、前に進めば、これまでと違った景色が見えるようになるはず。

 銀の龍の背に乗って 届けに行こう
 命の砂漠へ
 銀の龍の背に乗って 運んで行こう
 雨雲の渦を

傷ついて、心が折れそうになっているわたしでも、自分の中にある銀の龍の背中に乗って、行こう。
さあ、命が砂漠のように消え行ってしまいそうな場所へ、勇気をもって届けに行こう、豊かなうるおいを与えるために、だれかの命を助けるために、心が豊かになるように。

とても非力な自分だけど、助けを求める傷ついた人がいるのなら、小さな力を振り縛って一歩を踏み出そう、というような歌だと思う。
自分の中にある銀の龍、それは最初は力も弱く、爪も小さな頼りないものかもしれない。でも一歩前にでて進む勇気があれば、やがて大きな龍となって羽ばたくことができるかもしれない。

この歌を初めて聴いたのは40代の前半、ちょうど生き方にどうしようもなく行き詰まっていたとき。
もしも10代や20代で聴いていたらこの曲の意味の大半は理解できなかっただろう。
今でも理解できたつもりはない、でもわかる。確かに一つだけはわかる。


「さあ、行こうぜ」

#銀の龍の背に乗って
#浜辺美波

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