Скачать или смотреть [作り方と歴史] 食べたくなる美味しいシーフードカレー：カレーはインド→イギリス経由　

[Ep096] 皆さん、こんにちは。TAKEです。今回は、シーフードカレーを作ります。カレーは日本３大洋食のひとつと言われており、そのルーツはというと、インドの初代ベンガル総督ウォレン・へースティングが、1772年にイギリスにインドのカレーを紹介しました。その後イギリス海軍を通して日本にも伝えられたなど諸説あります。カレーの語源は、北インドタミール語の「kari 」が由来とのことです。

世界最初のカレー粉を作ったのは、1706年設立のイギリスのC&B社（Crosse & Blackwell）で、このカレー粉のおかげで日本でもカレーが普及しその後日本の国民食へと大発展します！

カレーは日本で独特の進化をとげ、小麦粉を主体とするドロっとした食感（フランスで最初にとろみがつけられたとのこと、その後日本でさらにどろっとした食感に変化）、そして、カツカレー、カレーうどん、カレーパンなどなど様々なカレーが生み出されます。「とんかつの誕生」やWikiによると、現在ではカレー粉の消費量は世界第２位とのことです。

また日本の文学作品にも、カレーが度々登場します。1868年の明治維新以降、侍の時代から現代へと大きく変化した時代に、当時の日本の食文化の変化を象徴する料理の一がわかります。

日本のカレーは海外でも高く評価されています。2022年にはイギリスのグルメサイト「Taste Atlas」において、日本のカレーが世界一の料理に選ばれました。このサイトの登録者が旅先で食べた美味しい伝統料理として選んでいますので、カレーが日本の伝統的な料理かというとどうか少々疑問に思いますが、いずれにせよ嬉しいデータです。

[レシピ]
さてシーフードカレーの作り方です。
イカはハラワタと透明の軟甲を除いて輪切りにします。
イカとエビを3分ほどさっとゆがきます。
湯掻きすぎると硬くなるので、この段階で一度お湯からイカとエビを取り出します。
フライパンで玉ねぎとニンジンをバターで炒めます。
色が付いたらカレー鍋に炒めた野菜を加えます。
じゃがいもは一口よりも大きめに切って、電子レンジで５分間ほど加熱します。串を刺してスッと通るようであれば出来上がりです。

最初からじゃがいもを鍋に入れると崩れてとろみが出ますが、じゃがいもの食感がなくなるので、好みの硬さに応じて途中からカレー鍋に加えます。

カレーのルーは包丁で小さく切り、カレー鍋に少しずつ加えて溶かします。
3-5分間、弱火で煮ます。
エビと烏賊を加えて3-4分煮て出来上がりです。
簡単ですが美味しいシーフードカレーができました。

[目次]
0:00 今回の料理シーフードカレー
0:10 カレーの歴史
1:50 準備：イカの処理
2:02 イカとエビをゆがく
2:14 野菜（玉ねぎとにんじん）を炒める
2:33 じゃがいもをレンジに
3:00 カレーのルーを溶けやすくする
3:38 カレーにシーフードを加える
4:05 シーフードカレーの完成
4:21 エンディング

[参考資料・サイト]
「とんかつの誕生」明治洋食事始め　岡田哲

「知っておきたい「食」の日本史　宮崎正勝

SB食品・ハーブ＆スパイス研究所
https://www.sbfoods.co.jp

Wiki カレー
https://ja.wikipedia.org/wiki/カレー

https://fukuzawakyukyo.com/cat-collec...

西洋料理指南　（1872）

正岡子規の『仰臥漫録』https://www.currysoken.jp/info/

日本の食文化79p

https://www.currysoken.jp/info/

#料理
#カレー
#シーフード

ご覧いただきましてありがとうございました。
よろしければ登録のほどお願いいたします。

This channel
Japanese Home Cooking Channel by Take-san
/ @louise_cooking

Sister site Louise and Azz, sometimes Lili
/ @louisecoach