火事や災害で活躍　新しい大型水槽車両（静岡県）

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静岡市消防局牧之原消防署は、火事や災害の時に使う新しい大型水槽車両を導入し、３月２９日、これを使った訓練を公開しました。

　牧之原消防署が今回導入した大型水槽車両は、一度に１０トンもの水を運ぶことができます。山林火災などの水源確保が難しい場合や、災害時、水が出ない場所へ飲料水を運ぶことなどが期待されます。２９日の訓練では、消防車と連携した放水や、災害を想定した飲み水用蛇口の取り付けなどを行いました。
＜牧之原市　杉本喜久雄市長＞「おいしい。これなら災害時にしっかりと使えますね」
＜牧之原消防署　植田一巧署長＞「牧之原消防署は（管内に）東名高速、山間地、海岸線もあるので、そちらの水源として大いに活躍してもらいたい」
　この大型水槽車両は、２９日から運用を始めます。

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