1月の「消費者物価指数」 去年比4.2%上昇し41年4か月ぶりの水準に 「あなたの節約術」を街で聞いてみました

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41年ぶりの上昇率

24日総務省が1月の野菜や魚などの生鮮食品を除く全国の消費者物価指数を発表しました。その数字は104.3で、上昇は17か月連続となりました。

グラフで見た前年の同じ月と比べた上昇率は、おととし9月以降、ぐんぐん上がっています。去年12月には、ついに「第2次オイルショック」の影響が残る1981年の12月以来、実に41年ぶりに上昇率が4%になりました。そして、今回さらに上がり4.2%となったのです。日銀が物価安定の目標として掲げる「2%」の倍以上の数字ということで、私たちの暮らしへの不安が続きそうです。愛知県春日井市にあるスーパーの買い物客にこのところの物価高について聞いてみると。
  (買い物客)
「生活は大変です。いるものは買わないといけないから、最小限度の生活をしている」

(買い物客)
「去年と比べると、野菜とかが結構高くなって。これ以上上がると厳しいです」

スーパーの店長も戸惑いの表情です。
 

食用油が倍に…

(ウオトク 安藤孝明店長)
「今急激に上がっているので、すぐ、2か月や3か月で2回目の値上げもあるので、値段が上がるのが日常になっている。3月からも値上げがあるし、こちらも把握できない部分がある」

値上げしてしまい、特に心苦しいという商品は…

(ウオトク 安藤孝明店長)
「油全体が上がってます。こちらですと、去年は198円(税別)で売っていたのが、今は398円(税別)になっている」

総務省によりますと食用油は1月、前の年と比べておよそ32%も上昇。また、肉類は全体で7.6%の上昇。特に国産豚肉は10%上がっています。

さらに食パンも11.5%上昇と、あらゆる食品が値上がりし、今後も値上げの波は続く可能性があり生活への影響が心配です。
 店長が深刻だと打ち明けてくれたのが…

(ウオトク 安藤孝明店長)
「電気代もあがっていて、その部分は価格に転嫁できないので、結構厳しい部分はあります」
 店の1か月の光熱費は、去年と比べて10万円以上も上がっているといいます。

こうした中でも店の努力はぎりぎりのところまで続けたいという店長は。

(ウオトク 安藤孝明店長)
「生鮮品など、なるべくその時季安いものを、お値打ちに出していければ」ではこの物価高が続いている中で街の人たちはどう工夫して乗り切っているのでしょうか。
 

街の人の「節約術」は

(40代女性)
「暖房はどうしても必要なんですけれど、電気をこまめに消したりなど意識している」(20代女性)
「私は(お風呂に)お湯を張るのを我慢している。湯船にあんまり浸からないで、浸かる日は洗濯機を回す日で、そのままお湯を使っています。週に2回か1回」
Q本当はどのくらい浸かりたいですか?
「(湯船に)毎日入りたい」
 

(40代男性)
「うちは太陽光パネルが付いている。ガスのファンヒーターではなくて、太陽光のエアコンを使ってみたり、太陽が出ている間は電気代があまりかからない」
Q何人家族で電気代はいくらですか?
「5人で4000円から5000円くらい」
 昼間は家族が家にいないことが多く、それが節約につながっているとのことですが、太陽光頼みの毎日。なんとか今のところは電気代を抑えることができているとのことでした。

そして、こんな節約も…。

古着屋さんで似たものを買います

(30代女性)
「節約術とまではいかないが、服は栄(繁華街)とかで見ても、その場では買わずに、古着屋さんで、カワイイと思ったものに近いものを探したりする」

さらに、物価高でちょっとした変化と言えば…。

(30代女性)
「お弁当を作るようになった。ランチが1000円だったら弁当は150円くらいで作れているので。彼と同棲したいから良い練習になってる」

未来のための節約は、なんてことはない!というところでしょうか。「幸あれ」と祈っています。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cb...

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