【型紙販売中】革で作る二つ折り財布の作成手順【ハンドメイド】【レザークラフト】

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Andleatherで販売している型紙に二つ折り財布が追加になったので
作成手順を載せています。今回から手順書の同封は無く
こちらの動画をご覧頂いて作って頂くため、不明な点や詳細について何かありましたら
コメントにてご連絡頂きますようお願いいたします。
確認次第返信差し上げますが、営業時間外や担当スタッフの兼ね合いで
返事が遅れる事もありますのでご了承くださいませ。

二つ折り財布
本体外装（1パーツ）
革の厚み目安 2.0mm
内装（11パーツ）
革の厚み目安 1.0mm

使用した工具
菱目打ち2本目、4本目（4mm巾推奨）ゴム板（もしくはビニプライ）
手縫い糸（動画内はビニモ0番手使用）、手縫い針、接着剤
縫いしろに線を引く道具（動画内はディバイダー使用）、革を切る道具
曲尺、ヘリ落としNo2、コーンスリッカー、コバ処理剤

床面やコバの処理は動画の時間短縮のため端折っていますのでお好みのタイミングで処理してください。
同様の理由で革の表面を荒らす工程と縫う工程も入れていませんのでご了承ください。

下準備
型紙の取付け位置に合わせて小銭入れ、小銭入れ被せの2パーツにバネホックを取り付けておきましょう

カード入れ作成
必要パーツ:カード入れのベース1枚、カード入れ3枚、カード入れ下1枚
①カード入れのベースの型紙にある破線に合わせて、小銭入れベースの端に印を目立たないよう付けます
②一番上の段からカード入れのパーツを合わせ、下の部分を縫います
③上記と同様に、次の段に合わせてカード入れのパーツを接着、縫います
④もう一回上記と同様で、次の段に合わせてカード入れのパーツを接着、縫います
⑤隙間を作らないよう並べ、一番下の段にはカード入れ下のパーツを貼り合わせ、右側のみ縫います
※この時、カード入れ下のパーツが革の厚みや柔らかさによってはみ出る場合があるので、その際は貼り合わせ後にカットしましょう
ここまででカード入れが完成です

小銭入れ作成
必要パーツ:小銭入れのベース1枚、小銭入れ1枚、小銭入れ被せ1枚、マチ2枚
⑥小銭入れのパーツとマチを端に合わせて貼り、両端を縫います
※マチの方が小さいので、端があきますが後程縫い付けるので問題ありません
⑦マチを半分に折り、小銭入れ被せと貼り合わせておきます（まだ縫いません）
⑧小銭入れベースの型紙とパーツを合わせ、破線に合わせて角だけ印付けしておきます
⑨小銭入れ被せと小銭入れベースで印付けした位置を合わせ、下部を縫い固定します
⑩次に、小銭入れ被せとマチを貼り合わせた部分と小銭入れベースを貼り合わせて縫います
これで小銭入れの完成になります

札入れ作成
必要パーツ:上記で作ったカード入れ、小銭入れ、札入れ1枚
⑪カード入れが左、小銭入れが右側に来るようにしてコの字に貼り合わせます
⑫縫う工程になりますが、この時縫い合わせるのは上の部分のみです
※左側はＬ字に、右側は逆になる形で縫えていませんが、それで正解なので大丈夫です

本体外装作成
必要パーツ:上記で作った札入れ、本体外装1枚
厚みの兼ね合いと本体外装のパーツから菱目打ちを打つ準備をします
⑬本体外装の両端から10cm測り、端の所に目立たない程度に印をつけます
⑭印付けした所まで縫いしろに印を付けて本体外装にあらかじめ菱目打ちで穴をあけておきます
⑮まずは本体外装と小銭入れ側を貼り合わせ、縫います
⑯その後、本体外装とカード入れ側を貼り合わせて縫います
以上で完成となります。
文章にはしましたが、縫う部分やポイント、ステッチの間隔についてなどは
動画内で詳細を伝えていますので、動画を確認ください。

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