愛をこめて花束を　　エレクトーン

2018年10月14日、午前10時、近所の花屋にて。

僕「あの、花束を1つ作ってほしいんですが」
店「どのような用途ですか？ご相手は？」
僕「ええっ？、あ、あの・・・（モジモジ）人にあげるのではなくて、（消え入るような声で）動画の撮影用で・・・」
店「えぇ？動画？どんな？？」
僕「あの、まぁ、その・・・ちょっとした、演劇みたいな感じです（ウソは言ってない）」
店「へぇ！そしてどんな感じの花束がいいですか？色合いとか、花の種類とか。」
僕「出来るだけ華やかな感じで。簡単に言えば、インスタ映えしそうな感じで。そして、愛がこもってる感じで。予算はこれくらいで。」
店「分かりましたぁ～^^」

数分後・・・

店「こんな感じでいかがでしょう？」
僕「いいですね！ありがとうございます」
店「撮影はこれからすぐですか？」
僕「はい、でも何度もやり直します。もし今日中にうまくいかなかったら、来週撮り直しです」
店「まぁ、大変ですね」
僕「その時はまた花束買いに来ますので、撮影がうまくいかないことを祈っててください」
店「なんてことを(笑)」


ということで。サムネでビビらせるスタイル。
「オーケストラサウンドで弾くJ-POPメロディーズ～チェリー～」の曲集から3曲目はこれ。愛をこめて花束を。Superfly4枚目のシングル、だそうです。

この曲、サビしか知りませんでしたが、なかなかドラマチックな歌ですね。それがさらに感動的なアレンジになってます。多分この曲集の中で一番難しいです。でも弾いてて楽しい！静かな部分と力強い部分の対比を意識しました。

中盤から後半にかけての盛り上がりが華々しい。特に、間奏部分が印象的ですね。力強さを意識するあまりちょっとミスタッチしてしまいました。鐘がキンコンカンコン、そしてティンパニロールがゴロゴロ、その部分はもう全力。小休止を挟んで転調しまた全力、そして静かに終わります。

こないだの「チェリー」と同じく、ディレイを用いてる部分があります。結構明らかですかね。分かった人には100ディレイ差し上げます。

一度、これは上手くいったと思った演奏ができたのですが、何故！動画が途中からしか撮れてないという衝撃の不具合。今までで初めてのトラブル。意気消沈してやり直すこと数回、ちょっとミスはありますがそれでも気持ちよく全力出し切る演奏ができ、これで決めました。花屋さん、来週行けなくてごめんね(笑)

2018/10/14録音。STAGEA　5級　オーケストラサウンドで弾くシリーズ Vol.1　「J-POPメロディーズ～チェリー～」　より。

#エレクトーン