【各年代 最強の卓球選手】

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1930年代最強
【ビクトル・バルナ】
男女卓球史上最多 世界選手権優勝5回
男女通じて世界選手権史上最多の22枚金メダルを有する選手。
当時の用具レベルとしては非常にコントロールが良く相手の体力を削りつつ浮いた球を強打する。当時の卓球はネットが2cm程高く、選手には体力が非常に求められた。1936年大会では11時間の長期戦という記録もある。


1940年代最強
【リチャードバーグマン】
持久戦時代に強打主軸のスタイルで優勝を飾った選手。男子歴代2番目となる世界選手権4勝。1937、1939、1948、1950と世界選手権を優勝しているが、その間第二次世界大戦が始まり世界選手権は中止、7大会分の出場が水の泡となった。バーグマンの実力なら十分ビクトルバルナの記録を更新出来ると言われていただけに惜しい。


1950年代最強
【荻村伊知郎】
日本式ペンを自在に操り世界選手権男子シングルス2度の優勝を誇った。
ピンポン外交で知られ、卓球というスポーツで米中関係の緩和に貢献。また、分断していた南北朝鮮もピンポン外交で成功させた。1991年に南北合同チームとして世界選手権に出場している。功績、実績等を含め『ミスター卓球』という異名で称賛されている。



1960年代最強
【荘則棟】
圧倒的な強さで世界選手権3連覇を達成。1960年代に置いて彼の右に出る選手は居ないとされた。(長谷川、伊藤を持ってしても1度も勝利していない)
筋肉隆々の体躯から繰り出される強烈な両ハンド攻撃を武器に戦う。『ジェットドライブ』で有名な長谷川のフォアハンド攻撃と同等のフォアを持っており、日本選手が苦手なバックハンドへの連続強打で得点する事も多かった。他の選手との大きな違いはバックハンドがフォアハンドクラスの威力を有していたという点である。
加えて体幹が異常な強さであった。長谷川の『ジェットドライブ』伊藤の『ループドライブ』は強力ではあったが打球後に体幹が崩れる欠点があった。しかし荘則棟は彼らの攻撃力と同等の両ハンドを持ち、打点がライジングのように速かった為、相手は後陣まで下がるしかなかった。
文化大革命の影響で1967年(長谷川優勝)1969年(伊藤優勝)の2大会に出場出来なかった。この2大会時、荘則棟は27歳29歳であり、卓球選手として最も油の乗った時期であった…

荻村伊知郎に影響され卓球を始めている。荻村とはピンポン外交の立役者の1人として称賛される人物でもある。



1970年代最強
【河野満】
往年の天才プレーヤーとして知られる選手。1977年世界選手権バーミンガム大会でスウェーデンの天才ステラン・ベンクソン、中国の郭躍華ら中国選手を連破して優勝した。
全ての技術が高く穴が無い選手であり、状況に応じてプレーする。プレースタイルが型にはまっておらず相手は分析が困難であった。

※動画内 1人目ステラン・ベンクソン、2人目郭躍華


1980年代最強
【江加良】
卓球史上1、2を争う攻撃速度を有した選手である。打点が非常に低く跳ね返り際の球を強打する技術に長けている。加えてショートストップ等、台上技術が高い。
球が上がりきらずとも体で飛び上がり強引にライジングする事で相手を上回るテンポでの攻撃を可能にしていた。ライジングの連打で相手を後陣まで下がらせて圧倒する。スロー映像でもそのスピードの異常さは見てとれる。映像1人目チンリュウサンとの1985年世界選手権決勝、2人目ワルドナーとの世界選手権決勝である。両選手とも前陣に定評があるが、総じて打ち負けている。
ワルドナー、パーソン、アペルグレン等を相手に1983年1985年1987年の世界選手権団体決勝で蹴散らしている。この3名は後陣のプレーも得意としているがその理由として江加良の存在がある。江加良の前陣攻撃は別格であり中後陣での打ち合いを余儀なくされていた、しかし映像でのアペルグレン戦のように中後陣まで下がらせてからのショート(台上で2バウンドする程)があるため迂闊に下がり過ぎると危険である。
好調時は「ライジング連打で下がらせてからショート」の繰り返しを相手に見舞いながら体力を削り、疲れた所を連続スマッシュで倒していた。
1988年に病で実力が低迷し1989年に引退した。

1990年代最強
【J.O ワルドナー】
プレーの多彩さや優勝記録が評価されているが彼が最も偉大な理由は『シェイク攻撃型の確立』である。

ワルドナー登場以前はペンホルダーが主流であったがワルドナーがシェイクオールラウンドプレーで国際大会で次々優勝を重ね、プレースタイルの印象も相まって世界的に広まった。まさしく『近代卓球の祖』


2000年代最強
【王励勤】
2000年代は4人の化物が存在した。
『王励勤』『王皓』『馬琳』『ボル』
一言で例えると『馬龍4体』。

2000年代が全盛期であるボルをもっしても世界ランク1位は7ヶ月、その2000年代で58ヶ月もの間世界ランク1位に君臨したのが王励勤である。
長身でありながら鍛えぬいた体で鈍重さをカバーし素早い動きをする。ラリー戦が得意であり様々なドライブバリエーションを持つ。全盛期の彼は絶望感を抱きたくなる程強かった。


2010年代最強
馬龍
2020年代に突入した現在でも世界で3本に入る実力者。 以前はメンタル面の弱さが問題となっていたが、現在では力、技、精神のバランスが取れている。
基本的に両ハンドドライブによるラリーで相手を打ち負かすスタイルで最新のトレーニングで鍛えた体躯から『肩甲骨打法』と呼ばれる強烈なスイングでの高速卓球をする。大振りだが次の対処が遅れないという強みもある。
ライバル関係であった張継科とは、2010年代初頭に卓球界で猛威を振るった。全盛時代の強さでは張に多少分がありそうではあるが 馬龍は怪我なくトップを維持し続け、鉄人ぶりを発揮した。

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