歴史51 近世ヨーロッパ⑤ 産業革命と資本主義

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公立学校教師の笠井大輔が歴史の授業について解説します

今回は歴史の51時間目です

イギリスで産業革命が起こったことで世界は大きく変化していくことになります
イギリスでは①インド産の安い綿織物が入ってきたせいでイギリスの綿織物産業が大打撃を受け、安い綿織物が求められていた
②イギリス人は人件費が高く、人を一人雇うとかなりお金が必要だったこと
③燃料になる石炭が安く手に入ったこと

これらが要因となってイギリスで蒸気機関が発明され、産業革命が起こります
はじめは綿織物だけだった産業革命でしたが、その後船舶や武器など様々なものが機械により工場で生産されるようになり、工業生産額は一気に上昇していきました

これによりヨーロッパの国々は急成長し、当時圧倒的に下の立場であったアジアとの関係を逆転させ、世界の中心に躍り出ることになります

産業革命が起きたころ新しい経済の仕組みも出来上がります
それは資本主義
資本家が労働者を働かせ、ものを工場で大量生産し利益を追求していく
このシステムが産業革命と合わさり、経済的にもヨーロッパは大きく飛躍していきます

しかし、経済を発展させた資本主義にもデメリットがありました
利益を追求するあまり、環境のことを考えなかったため、公害が発生したり、人が都市部の向上に集結したため住宅不足が起こったりなどします
とくに大きかったのは貧富の差が生まれたことです

資本主義の欠陥に気付いた一部の人たちは社会主義という考え方によっていくことになります




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