それは、映画の愛しき模造品…。3,000本のVHSコレクションに囲まれ、ホラー監督・川松尚良が語ったレンタルビデオ文化への怒りと郷愁に迫る ｜ 川松尚良【マニアNo.003 - ホラーVHS】

◆『南青山マニア区チャンネル』とは？
東京・南青山の編集部から日本中様々なマニアのもとを訪れ、
偏愛の魅力やマニア独自の視点（＝モノの見方）を取材・撮影・アーカイブする新たなカルチャードキュメンタリーチャンネルです。
   • 【No.001〜】南青山マニア区チャンネル  

３人目のマニアは、ホラー監督として活躍する傍ら、
長年ホラー作品のVHSを多数コレクションしている川松尚良さん。
減少の一途を辿るレンタルビデオ店の一角を再現したというビデオ棚へのこだわり。
さらには、ホラーに魅せられた「VHS少年」時代から、昨今のビデオ業界に向けたとある怒りまで…。
熱い想いを記録しました。

2023年7月10日・23日 撮影


▶️ Topics
0:00 オープニング
0:43 Today's MANIA
1:10 『死霊のはらわた』に始まる ホラー原体験
1:43 嗚呼…懐かしき 「ビデオレンタル」文化
2:15 レア作品続々… 川松式・ホラーVHS傑作選
6:26 所有感ソソる… 欠点すら愛しいVHSの顔
9:32 ホラー×VHSで完成される究極の恐怖体験!?
10:53 我が青春はレンタルビデオ屋とともに…
13:06 人間社会のスキマに生きる 妖怪たちとの出会い
14:39 まさにホラープロ… 全身でつくる「不気味さ」
16:48 「借りる」から「集める」へ… ホラーVHS絶滅の危機
19:11 レンタルビデオの衰退… 沸き立つ怒りと郷愁
20:31 描くべきは「自己体験以上の地獄」
22:15 自分を守ってくれた ホラーVHSという戦友
23:13 ホラーは人と人を本能的に結ぶ


◆ Today's MANIA
川松尚良（ホラー監督・ゾンビコーディネート）
  / archeronpicture  
1979年生まれ。神奈川県出身。
幼少期にホラー映画に衝撃を受け魅了され、将来の夢としてホラー監督を志す。
長編ホラー映画『マクト』で 2001年度ひろしま学生キネマ祭グランプリを獲得。
その後、さまざまなホラー作品を監督として生み出す傍ら、
日本有数の VHSコレクターとして、 3000本を超えるホラービデオを所蔵している。

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Credits
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Creative Director : 大金康平（MMJ）
Director 田中亮祐 / 荒 悠哉
Title Design : 細目 永（CyberAgent）
Motion Graphic : 市川大騎
Producer : 川﨑一輝（MMJ）

Produced by MMJ