#2402

Описание к видео #2402

なぜ医師が・・・理事長選任めぐる“贈収賄”事件に発展 静岡市清水区の特養ホーム舞台 社会福祉法違反の疑い

3/4(月) 19:02配信



静岡放送

 静岡市清水区の社会福祉法人の理事長選任をめぐり、警察は元理事長で医師の男らを逮捕・送検しました。業務上横領の疑いから始まった特養ホームを舞台とした事件は理事長職をめぐる“贈収賄”事件に発展しました。 【写真を見る】なぜ医師が・・・理事長選任めぐる“贈収賄”事件に発展 静岡市清水区の特養ホーム舞台 社会福祉法違反の疑い 逮捕されたのは現役の医師でした。社会福祉法違反(収賄)の疑いなどで逮捕・送検されたのは静岡市清水区の社会福祉法人の元理事長で医師の男(48)と、その後任の理事長の男(43)、団体職員の男(52)の3人です。 警察などによると、2022年3月ごろから10月ごろにかけて、当時、理事長だった医師の男は、後任の理事長の男を理事長にするなどの依頼を2人から受け、その対価として現金2000万円を受け取る約束をした疑いが持たれています。 後任の理事長の男と団体職員の男は、2022年10月、社会福祉法人名義の口座から2人が関係する会社名義の口座にあわせて3000万円を送金した業務上横領の疑いでも逮捕されました。 2人は同様の手口で約4400万円を横領したとして業務上横領の罪で起訴されています。都内のクリニックで院長を務める医師の男。 <医師の男を知る患者は> Q.容疑者はどんな人? 「先生は温厚ですね、おとなしいですね」 Q.2日(土)に贈収賄の疑いで逮捕されたのですが… 「院長が?えー知らなかった。全然、そういうことする人じゃないと思いますけどね」 真面目な医師として、患者からも信頼されていたという医師になぜ、“収賄”の疑いがかけられているのか? 医師の男は、団体職員の男らから「アドバイザリー料」の名目で現金2000万円を受け取っていたとみられることが分かりました。 かつて、団体職員の男とともに都内で病院を経営し、この事件に関する情報を静岡市に提供したという男性は「アドバイザリー料」と記載された書類をその目で見たと証言します。 <静岡市に情報提供をした男性> 「お互い売買をした契約書類は、私は団体職員の男から相談されて見せられましたが、契約書上はタイトルが売買契約書とは書いてない。中身を見ると、社会福祉法人を売買したんだなという内容。社会福祉法人の理事を交代するのに、コンサルとして入りますと。コンサル会社に対価を払います。そのコンサル会社に対価を払ったら理事の入れ替えができます。でもなんでこんな事をするかというと、売る側が違法だと知ってるから。違法という書類は残さない。でも、結果的には売買」



静岡市に情報提供をした男性は「アドバイザリー料」は賄賂を偽装するための手段だったと指摘します。 社会福祉法人の理事などをめぐっては公務員ではなく、刑法の贈収賄罪は適用されませんが、2016年の社会福祉法の改正で贈収賄の規定が新設されました。 <社会福祉法に詳しい 静岡福祉大学 福田幸夫教授> 「国民の大切な税金をちゃんと福祉のために使うっていうことで、やはり監査もある程度、まあ厳しくせざるを得ないところもあると思います」 福田教授によりますと、国や自治体から補助金が出るなど税金の面で優遇が図られるといった理由も相まって2000年以降、異業種からの参入が増加。同族経営による法人の私物化や資金目当ての経営権の売買が横行したことを受け、2016年の法改正の際に贈収賄の規定が加わったということです。 清水区の社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームをめぐっては、後任の理事長の男の就任直後から資金の不審な動きが確認されていて、使い道の分からない金は7400万円にのぼっています。 警察は、3人が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、団体職員の男と後任の理事長の男は、大学の部活動などの先輩と後輩の関係で、後任の理事長の男は警察の調べに対して「犯行は団体職員の男の指示だった」と供述しているということです。 警察は団体職員の男が社会福祉法人の資金などを狙って事件を首謀し、医師の男に話を持ちかけた可能性が高いとみて捜査を進めています。社会福祉法違反・贈収賄容疑での摘発は静岡県警として初めて。全国では3例目だということです。

静岡放送

Комментарии

Информация по комментариям в разработке