号外配布は”争奪戦”に 藤井八冠の地元・瀬戸市では「王座獲得」と「八冠達成」の快挙祝う (23/10/12

藤井聡太八冠の大逆転勝利に、地元瀬戸市の商店街ではどよめきと歓声。勝負の行方を見守っていたファンが盛り上がっていました。

　藤井八冠の地元・愛知県瀬戸市の商店街では、勝負の行方を見守っていたファンから大きな歓声が――

　「ばんざーい！ばんざーい！」

　くす玉も割られ、「王座獲得」と「八冠達成」の快挙を祝いました。

　「藤井くんが負けそうになってドキドキしたので、お風呂も早めに入って、応援しに来ました。宇宙を超えるぐらいすごいと思った」（瀬戸市民）

　Q.今の率直な気持ちは？（上坂嵩アナ）
　「言葉にならない。すごい瞬間をたくさんの人と過ごせたなという感じです。いつかは八冠達成すると信じていたけど、思ったより早かったなという驚き」（瀬戸市民）

「同級生として誇らしい気持ちでいっぱい」

　藤井八冠と同級生だという男性には、こんな思い出が。

　「小学校の放課後に一緒に将棋をやったこともあるし、お互いの家に遊びに行ったり来たりしていました」（藤井八冠と同級生）
　
　Q.当時から将棋は強かった？（上坂アナ）
　「強かったです。1回も勝ったことないです。同級生として誇らしい気持ちでいっぱいです」（藤井八冠と同級生）

　中には、東京から応援に駆け付けた将棋ファンもいました。
　
　Q.東京から来たかいは？（上坂アナ）
　「東京から来て良かったです。こんなにうれしいことはないです。きょうという日が一生の宝物です」（東京から来たファン）

新聞の号外配布は争奪戦に

　名鉄の尾張瀬戸駅前、大勢の人たちが我先にと向かった先には新聞の号外。

　まさに、争奪戦です。

「こんなこと私が生きているうちにまずなかったからね。八冠をとるということは。最高にうれしいですよ」（尾張旭市からの男性）

　午後9時半、名古屋でも藤井八冠誕生の号外が配られ、多くの人が受け取っていました。

　受け取った人は――
「特に王座戦は逆転劇が非常に多かった棋戦だったので、毎回毎回本当に、のどから心臓が出そうなぐらい楽しませていただきました。世界の地球の宝です」（号外を受け取った人）

　（10月12日 15：40～放送 メ～テレ『ドデスカ！＋』より)