【物議】京都の市バス車内がスーツケースで一杯に…通路ふさぐ観光客に地元民迷惑「大荷物禁止」看板も

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7月、京都では夏の風物詩・祇園祭が行われていて、豪華絢爛(けんらん)な山車がお祭りムードを高めていました。

京都の街がにぎわいを見せる中、6月14日午後9時過ぎに、京都市バスの車内で撮影された1枚の写真がSNSに投稿され、物議を醸しています。

写真には、外国人観光客とみられる数人が、バスの車内に大きなスーツケースを持ち込み、完全に通路をふさいでいる様子が写っています。

仕事帰りの住民も多く乗車していましたが、スーツケースで通路がふさがっていたため、人の乗り降りに時間がかかり、遅延したといいます。

この写真を投稿した龍谷大学の井上学教授は「京都駅に夜着いて宿に行くのに、大きな荷物を持って(バスで)いっていると思う。利用する側の問題もあってバスが遅れることを知ってもらえればいい」と話します。

市バスは、京都観光の外国人に重宝されています。

写真のように大きなスーツケースを持って乗車する人はどれくらいいるのか見てみると、背中に大きなリュックサックを背負いながらスーツケースを引いた外国人の女性や、スーツケースを持ってバスに乗る人がいました。

さらに、バスから降りてきた2人組の外国人観光客が出口付近で立ち止まり、大きなスーツケースが他の乗客を邪魔する場面もありました。

京都市は、市営バスにスーツケースなどの大きな手荷物を持ち込まないよう呼びかけていますが、後を絶ちません。

地元住民は、「観光客がスーツケースを持って乗ると、スペースを取って(バスに)乗れなかった。バスに乗れなくて学校に遅刻したこともあります」「私だったら絶対にタクシーに乗ると思う」などと話し、頭を悩ませています。

一方の、外国人観光客がバスを利用する訳を聞くと、「日本のタクシーはとても高い」「短い距離だからバスを使った。タクシーは高い」と話していました。

旅行アナリストの鳥海高太朗氏によると、荷物を預けることに不安を感じる外国人観光客が多いことや、アプリで手軽に日本のバスに乗れるようになったことが問題の背景にあると指摘します。

その上で鳥海氏は、「一定の大きさ以上のものは持ち込みできないとか、そういった規制も含めて考える時期に来ているのではないか」と、今後の対応についても指摘しています。


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