【Testing out vintage flutes!】名器の音色を聴いてみよう①クレブス、ヘルムートハンミッヒ、ハンマーシュミットダイジェスト版

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金澤浩子fl
【使用楽器】
🎵ナイチンゲール(ドンジョン)
クレブス(頭部管ヘルムートハンミッヒ)

🎵精霊の踊り(グルック)
ハンマーシュミットオープンG♯

🎵6つのソナタより(テレマン)
2本のハンマーシュミットによる二重奏

【解説】
パウル・クレブス(ドイツ)
往年のドイツの名器。最近の楽器は金や銀の純度を上げる傾向にありますが、ルイ・ロットをはじめとする昔の銀の名器は、意外と純度が低く、混ざっているその他の成分がその独特の音色の秘密の一つとされています。このクレブスは、ヘルムート・ハンミッヒをはじめ、ドイツの名器に使われていた900銀(純度90%)製。さらに、手間がかかって今ではほとんど見かけない巻き管が使われています。名工の手による、巻き管と、10パーセントの今では再現できない秘密の成分が生み出す心地よい響きをお楽しみください。

Helmuth Hammig
フランスのルイ・ロットと共にストラディヴァリウスに喩えられる、言わずと知れた名器。製作本数が460本と極端に少なく、入手は至難の業。その少なさの原因には旧東ドイツ特有の金属の手に入りにくさ等があるが、後継ぎと期待していた息子の早逝のショックで製作をやめてしまったことも大きい。修理と頭部管製作だけは細々と続けていたので、辛うじて頭部管だけ手に入ることがごく稀にある。これはそういった一本。ヘルムートと作りが酷似しているというクレブスとの相性の良い組み合わせ。


Karl Hammerschmidt
ドイツのブルクアウで製作されてきたハンマーシュミットの管楽器は、ウィーンフィルをはじめとする、ウィーンのオーケストラ御用達でした。フランスのメーカーが、どんなにオーケストラが大合奏で鳴っても、その頭一つ上を超えて輝かしく響いてくるフルートを製作したのに対して、ドイツの楽器は、木管群に完全に溶け込むように作られています。材質はジャーマンシルバーと呼ばれる合金です。フランスのマイショーと成分は近いのですが、その絶妙な配合の違いは、驚くほど異なる、力強くも暖かい響きを生み出します。リッププレートにも工夫があり、木の響きに近づけるため、樹脂が使われています。更にこの楽器は、ベームが理想としたオープンG♯とベームタイプブリチァルデイキー仕様、リッププレートの形も両サイドが盛り上がったイレギュラーカットいう超マニアックなこだわりの特注品です。指遣いが異なるため、演奏は困難ですが、何とかそれを克服したいと思わせる魅力を持った名器です。二重奏で使われているのは標準設計のハンマーシュミット。ただし、ジャーマンシルバー製、樹脂リップです。2本のハンマーシュミットが揃うことは稀で、貴重なデュエットです。

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