兵庫県知事パワハラ疑惑 大阪・箕面市長選敗北で維新に危機感…不信任案提出も視野【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年9月2日)

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 兵庫県の斎藤元彦知事(46)がパワハラ疑惑を告発された問題で、知事選で推薦した日本維新の会と、地元・兵庫の維新の会がこの週末、協議を行いました。不信任決議案の提出も視野に検討し始めるなど変化が出てきています。

■現職市長大敗 維新は方針転換

日本維新の会 藤田文武幹事長
「自分はこういう思いで県政をやってきて、ここは足りなかったけどここは認めてほしいんだという熱量は斎藤知事には少し足りていないと、正直思っている。もしそれがあって、共感できる、一緒に戦おうとならないというのが現状だと思う」

 先月31日、臨時で会議を開いた日本維新の会。ともに兵庫県の斎藤知事を推薦した自民党が早々に事実上の辞任要求に踏み切るなか、静観してきた維新が厳しい言葉で批判しました。

 先月30日に開かれた百条委員会では、次のように話しました。

斎藤知事
「(Q.どういった意図で、ふせんを投げられたんですか)まず、その大きさのふせんを束のまま投げたってことではないです。一枚のふせんを自分の中で折りたたみながら話を聞いていて、その内容に思わず強い思いを抱いてしまったということです」

 20メートルの距離を歩かされたことに激怒したという疑惑については、次のように話しました。

斎藤知事
「それなりに強く指摘をさせていただいたと思います。ただ私は歩かされたことをもって怒ったのではなくて、円滑な車の進入をきちんと確保しなかったことについての注意をした」

 委員会メンバーからの追及に淡々と説明した斎藤知事。維新の共同代表を務める吉村洋文大阪府知事は、次のように話しました。

吉村大阪府知事
「これ以上県政が進められないと我々維新の会が推薦した立場として、これは難しいと判断すれば、辞職や不信任も当然、選択肢に入ってくるということになると思います」

 これまでの静観から一転し、不信任決議の可能性にも言及。なぜ、維新は方針転換したのでしょうか。

 一週間前の大阪・箕面市長選では、大阪維新の現職市長が1万4000票の大差を付けられ敗戦。専門家は、ここに理由があると指摘します。

維新の会に詳しいジャーナリスト 吉富有治氏
「現職っていうのは大体強いものなんですよ。それが負けたということで、維新の中では大ショックを受けたわけですよ」

 党内では、斎藤知事を擁護できないという意見も目立つようになったといいます。

■百条委員会で批判「人望ない」

 維新にとって大きな決断を迫られる斎藤知事への不信任決議。吉富氏によると、党内は統制が取れていないと指摘します。

吉富氏
「(臨時会議後の会見で)はっきりとしたことを明言しなかったわけでしょ、藤田幹事長は。それは内部で意見が割れている証拠です」

藤田幹事長
「(Q.出直し選挙で知事が出たら再び推薦する?)それは分かりません。独自候補を擁立する可能性もあります。現時点で再選挙や出直し選挙になった場合に、3年前と同じような形で推薦とはならない、普通は。だからそれはその時にやってみないと分からないというのが結論です」

 維新の中で起きている混乱。それは百条委員会の場でも…。

維新の会 佐藤良憲議員
「思いやりがないなという気はした。そういうところからつながって、人望がないんじゃないかなという気もしています」
「現時点ではっきり言えるのは、部下には厳しいということ」
「コミュニケーション不足って、ものすごく深刻だと思う」

 公の場で、斎藤知事を批判しました。

斎藤知事
「(ご自身はパワハラをお認めにならないのですか?)必要な指導だと思っていたけど、不快に思われた方とか、不安に思われた方がおられるのであれば、本当に心からおわびしたいと思います」

 当初は百条委員会の開催にも反対していた維新。会場がざわつく場面もありました。

 不信任決議案の可決には4分の3以上の賛成が必要で、二番目に多い議席数を持つ維新の判断が大きなカギとなります。

(「グッド!モーニング」2024年9月2日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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