【幻のモデル】さんてる Cloxland からくりシアターKARAKURI THEATER からくり時計

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 1990年、各地で設備からくり時計が人気を博し、その波に乗り家庭用からくり時計が世に出回り始めた頃、株式会社さんてるは1979年より販売を始めた自社ブランド「CLOXLAND」より家庭用からくり時計の「からくりシアター」を発売した。
 およそ家一軒分の開発費用をつぎ込み、大手時計メーカーに挑戦した事や、文字板の扉の開閉機構が業界で初の特許を取得をしたことなど、発売当初は大きな話題を呼んだ。また、メロディは『パリの空の下』の1曲のみの収録であるが、当時としては極めて珍しいYAMAHA製のカスタムFM音源IC"YM64A"を搭載しており、この時計に対するこだわりと企業努力が伺える。
 しかし、他企業の商業的規模に追いつくのが困難となり、わずか2~3年程で製造・販売が終了した。今となっては大手メーカー以外による製造、販売期間が短く、個体数が少ない希少性が相まって、からくり時計が好きな界隈の方々からは、「幻のからくり時計」や「伝説のからくり時計」などと評されるほど貴重なモデルとなっている。
 そんなからくりシアターには2つのタイプが存在。1つは、「ローマ数字+扉にKarakuri Theaterと記されたタイプ」、もう1つは「アラビア数字+扉に舞踏会の絵画が描かれたタイプ」である。そして、それぞれのタイプに「ダークブラウンの外枠」と「ライトブラウンの外枠」のカラーバリエーションが存在し、計4モデルが展開。通常のラインナップは前述の通り4モデルだが、株式会社マルマンプロダクツのOEM商品企画製造も扱っていたため、からくりシアターの文字板に株式会社マルマンプロダクツのロゴとMEMORIESのブランド名の2つが記載されているモデルも確認されているなど奥が深い。 

 からくりはシンプルながらも、「文字板に華やかに描かれた舞踏会」や「自転車を優雅にこぐ姿」、「ロマンチックに演奏されるシャンソン『パリの空の下』」が三位一体となり、フランスの情景を思い起こさせ、1つの作品として完成されている。

今回はそんなからくりシアターを接写メインで撮影しましたので、お楽しみ頂けたらと思います。

音声編集は
   / @kosei_515   さんにお願いしました。ありがとうございました。

・昔からYouTubeに上がっていたからくりシアターの動画↓
   • karakuri.avi  

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