石岡駅に17年間通い続けた忠犬タローの歌「ここで君をまってるよ」

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茨城県のJR石岡駅に、かつて17年間通い続けた犬がいます。
名前は、タロー。2キロ離れた東小学校で学校犬として飼われていました。
朝と夕に必ず石岡駅へ行き、改札口で誰かを待っていました。
雨の日も風の日も、待ち続けました。
誰を待っているのか、それを知る人はどこにもいませんでした。
昭和56年に亡くなるまで、タローは駅に通い続けましたが、ついぞ飼い主に会うことはできませんでした。
月日が流れ、平成21年、ある新聞記事がきっかけで飼い主が現れました。
当時、玉造町から鹿島鉄道で石岡市内の善隣幼稚園に通っていた女の子でした。
ある日あやまって列車に乗ってしまったタローは、石岡駅でその女の子とはぐれてしまったのです。
やがて東小学校に迷い込み、子供たちにかわいがられ住み着くようになりました。
タローと別れて半世紀近くになって、やっと飼い主が判明しました。その女性は、けなげなタローの思いを知って涙しました。
このエピソードをもとに作られたのが子供たが歌う「ここで君をまってるよ」。
作詞作曲は、シンガーソングライターの大島花子さん。ご存知・歌手・坂本九ちゃんの長女です。
この逸話に感動した花子さんが、少女の通っていた石岡善隣幼稚園の園児たちにプレゼントした曲です。
平成23年11月3日、石岡市民会館で開催された「石岡合唱祭」でのひとコマです。
園児たちが、忠犬タローになりきって歌っています。

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