令和5年8月6日 神田明神創生神楽奉納

Описание к видео 令和5年8月6日 神田明神創生神楽奉納

令和5年8月に行われた神田明神での創生神楽奉納の映像です。

神田明神様でのご奉納は毎年行われており、今年も無事にご奉納させていただくことができました。
当日は雨模様でしたがそのおかげで奉納の最中には虹が出ておりました。
映像にも映っていますのでご覧ください。

【奉納演目ご紹介】
◆鳴動式「めいどうしき」
鳴動は、釜が鳴り響く事を言う。 古代より吉凶を占うト占として鉄器農工民族に伝わる神降ろしの秘技である。 この鳴動「波動」の音調や長短によって、大自然「神」の声を聞き取り進路を正す為の儀式である。

◆飛龍混沌の舞い「ひろおこんとんのまい」
天地定まらず混沌の時、伊弉諾大神と伊弉冉大神の陰陽の神が地球を創り固め成す「こうろこうろ」のうねりを龍体となった神の化身が天地を創り固めて行く様を飛龍之舞で表現している。

◆四方祓五坐「しほうはらへござ」
四方祓へは玉垣「バリアー」の四隅からの魔「穢れ」を、祓い除けて中央の原点元気 を天地と繋ぎ合わせて活性化させる事により、場のエネルギーを浄化清成する祓の舞である。 古式からなる弓の鳴弦「弓の弦を打ち成らす」儀式は、梓弓(あずさゆみ)と言って波動によってゼロ地場を作り出す打還方(だかんほう)である。

◆剣之舞「つるぎのまい」・琵琶の謡い「びわのうたい」
武家の作法であり命そのものである剣は権力の象徴であり、剣そのものが権威を表している。武家が“矛を止める家”と書く所以は、剣は鞘にはまってその品格を表 す。もし抜く事あらば、その権威により直ちに神威を発揮して万世平定と成す。 これは、武家の草分け頭領である平将門公の心持ちそのものである。 琵琶の謡(うた)いは、平家の旋律を示す将門公を追悼して
懐かしむ歌舞音曲となっている。

◆種放之舞「しゅほうのまい」
農工民族の基本である豊作の祈りを込めた舞。 古に天照大神のモデルになった和歌姫「わかひめ」が現在の和歌山に上陸して稲作を営む時に種もみを撒きながら扇を持ってイナゴを祓い、和歌を歌いながら稲穂を育てた故事に因む舞である。 現在も能狂言に伝授される三番叟(さんばそう)がこの名残である。 我が国の経済「経世済民」の根本は稲作の豊作に起因す
るものである。

◆新世開闢之舞「しんせかいびゃくのまい」
我が国では、人は皆神の子孫である。大自然が生み育み続けた結果が現在も続い ている、神話に基づく伊弉諾大神と伊弉冉大神に代表される国生みを元にした舞 で、どの時代でも現在を生きる人々の使命はより良い未来を創り出す事に他ならない。新世開闢之舞は、地球創生に因む創生神楽を代表する創生の舞である。


【創生神楽とは】
ー 温故創新(古きを尋ねて新しきを創り出す )ー
神や自然に対する畏敬の念や表現方法をそのまま残した、現代の『神楽』です。
「わび・さび」「おもてなし」などという先祖達の心、日本古来の型や、動き、呼吸法なども取り入れ、伝承というものをしっかり守ったうえで、新しい創造を加え新しい演出方法で創生した現在進行系の『神楽』であり、現在から未来へ繋ぐ重要な伝達伝承表現です。


【創生神楽東京実行委員会】
東京で創生神楽の活動を行っております。
年に一回の神田明神様でのご奉納のほか、
毎月一回神楽教室を開催しております。

東京神楽教室の開催情報などは公式LINEにてご案内しております。
他にも各地での神楽奉納に関することなどのご案内もしております。

また、東京神楽教室のFacebookページもございますので、時々のぞいてみていただければと思います。

★公式LINE・Facebookページのリンクはチャンネルの説明ページをご覧ください。

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