【北海道の天気 11/19(火)】今冬の天候予報が発表！日本海側は12月～1月に大雪傾向か…雪害に気を付けて除雪計画の確認を

（菅井貴子気象予報士が解説）午後6時40分

◆午後6時の積雪
　夕張市や幌加内町は20センチ以上で、
　旭川市13センチ、小樽市4センチ、札幌市で2センチです。
　今夜は、雪が増えることはなさそうですが、
　気温が下がるため、凍結しそうです。
　あすにかけて、移動は路面状況にご注意下さい。

◆あす20日(水)の天気
　朝は薄日のさすところがありますが、
　午後から天気が下り坂で、夕方以降は、雨雲が広がり、
　雷を伴い強く降るおそれがあります。
　峠や山間部は、雪が混じるでしょう。

◆あす20日(水)の気温
　朝の冷え込みは前日に比べると少し緩み、
　最低気温は、札幌でプラス2℃です。
　日中は、前日より5℃以上高く、10℃以上の所もあるでしょう。
　雪や氷がとけて、路面はぐしゃぐしゃになりそうです。
　防水加工の靴や、レインブーツが良さそうです。

◆今冬の予報
　きょう気象台から12月～2月の天候予報が発表になりました。
　北海道の平均気温は、平年並みで、
　日本海側やオホーツク海側の降水量は、平年より多めです。
　特に、12月～1月の日本海側で、大雪になる可能性が高くなっています。
　雪害に気を付けて、家族や地域で、除雪計画なども立て
　雪への備えを進めておきましょう。

◆全道の週間予報　20日(水)～26日(火)　
　21日(木)は、全道的に晴れて、気温が10℃を超える所が多く、小春日和です。
　22日(金)は、雨の所が多いでしょう。夜は急速に気温が下がり、雪に変わりそうです。
　週末は、強い寒気が流れ込むため、札幌など道央で再び、積雪が増えそうです。
　来週半ばは、再び、暖気が流れ込み、雪や氷が解けるでしょう。
　根雪はもう少し先となりそうです。