地球の裏側 ブラジルで「松本ぼんぼん」! 3000人が参加 小さな村の盆踊り大会(abnステーション 2024.09.10)

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秋のお祭りシーズンを迎えていますが…こちらは、ブラジルです。遠く離れた地で、週末、「日本の伝統風景」が広がりました。

100年前、長野県民が開拓した農村部で開かれた、盆踊り大会。住民たちが、踊るのは、「松本ぼんぼん」です!
盆踊りのほかの楽曲雰囲気見せて提灯の灯りに、照らされてやぐらを囲みながら、みんなで踊ります。
ブラジルとは思えない光景。そして…松本市民には、おなじみのメロディーが。

♪「ちょうちーんともした~松本ぼんぼん~!」

小さな村に、人口の3倍、3000人以上が集まりました。日系人と、非日系人の割合は半々です。

■住民
「お客さんがたっくさん来てくれて、多分アリアンサの記録的な盆踊りになったと思います

■非日系の参加者
「エクセレンチ!(素晴らしい)」

ブラジル・サンパウロ州の内陸部にあるアリアンサ。今から100年前の1924年に、長野県民が最初の入植者として切り開いた農村です。
ブラジルは世界最大の日系居住地。戦前から多くの日本人が移り住み、アリアンサの盆踊り大会は少なくとも50年前から始まったそうです。

■住民
「この、ちょうちん一つにしても、全部竹から作って、あと料理とか」

屋台には、日本食がずらり…

■松本市出身・赤羽晋治さん
「売っていた物としてはうどん、焼きそば、かき氷、たこ焼き…」

祭りの様子を報告してくれたのは、JICAの協力隊員として日本語学校に派遣されている松本市出身の赤羽晋治さん(30)です。
去年、初めて、盆踊りに参加し、衝撃の光景を目の当たりにしました!

■松本市出身・赤羽晋治さん
「屋台の片づけを手伝っていたんですけど、あれ、これ松本ぼんぼんじゃない?って思って、走ってだーって行って、そしたら若者たちが松本ぼんぼんを、僕も(元々)見たことある(実際は)こうやって踊るじゃないですか、それとは違うめっちゃかっこいいキュキュキュと踊っていて、これは何だと思って、すごく衝撃を受けたのをいまだに覚えています」

1975年から開催されている「夏まつり松本ぼんぼん」毎年8月上旬に開かれています。

本場・松本と比べると、ブラジルは、サンバのノリが融合したような踊り方。誰が持ち込んだかは分かりませんが盆踊りの楽曲に、いつの頃からか、「松本ぼんぼん」が加わったそうです。

■松本市出身・赤羽晋治さん
「ブラジルにある、地球の反対側に(踊る風習が)あることにすごく驚きましたね」

運営メンバーの赤羽さんは、100周年の節目に、盆踊り大会を盛り上げようと、花火の打ち上げや法被の新調を企画しました。
資金は、クラウドファンディングで調達。県内からも多額の寄付が寄せられ、150万円以上が集まりました。

■松本市出身・赤羽晋治さん
「アリアンサと長野県のつながりを感じられたのもありますし、こうやって遠く離れたアリアンサのことを応援してくれる人が、こんなにいるのがすごくうれしかったです」

赤羽さんが企画したフィナーレの花火。ブラジルの農村部で打ち上げるのはきわめて異例です。
花火を、初めて見る人も!


ブラジル・サンパウロ州アリアンサは、100年前、長野県民が開拓しました。

♪「松本ぼんぼん」

7日に開かれた盆踊り大会。「松本ぼんぼん」を踊った後は、いよいよフィナーレ!入植100周年の今年、クラウドファンディングで資金を集め、花火を打ち上げました。ブラジルで打ち上げ花火は珍しく、初めて見た住民も数多くいました。

■住民
「花火を見ている時に、アリアンサ村をつくってくれた(長野県の)ご先祖様たちみんな、見てくれているかなって思いで、お祈りしながら見ていました」

アリアンサは、11月に、信州入植100周年の記念日を迎えます。
長野県からは副知事や県議会議長が訪問する予定です。

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