自分らしさとは何かについて解説します

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00:00 OP
00:40 心は脳の現象
02:54 自分らしくいる状態
06:49 なぜ自分らしくいられないのか
08:19 自分らしさを知る方法

本日は「自分らしさ」について動画を撮ってみようと思います。

自分らしさとは何かということですよね。
自分らしさを見つける方法とは何かというテーマで動画を撮ってみようと思います。

■心は脳の現象

そもそも自分らしさを精神科医的にはどう捉えるのかということですけども、あまり精神医学の中では性格や自分の長所欠点は言わないんですよね、意外と。

精神医学にとって心、自分、性格というのは脳の現象だと。
脳の現象というのはどういう風に起きているのかというと、要素があって、DNAという設計図、遺伝子という設計図を元に作られたタンパク質の塊、いわゆる脳みそですね。
そのハードウェアに対して、記憶、つまり知識や経験ですね。知識や経験が詰まった記憶というソフトウェアがインストールされている。

そして外部刺激。
記憶からの刺激を内部刺激と言うんですけど、反対に外部刺激ですね。起きている状態を心だという風に考える。

脳みそに記憶の刺激があって、何か考えるとか、目を閉じて夢を見ていても記憶などから夢を見るみたいなことですよね。
もしくは今の目に見えている情報、目から入ってきたり、耳から入ってきたりする周りの状況から頭の中で色々な現象が起きるとか。合わせ技なんですけどね。

■自分らしいとは

自分らしさと言うと、この図から見ると恐らくDNAと記憶をメインに指すんじゃないかなという気がします。
生まれ持った才能や素質と体質、体力があるとかないとか、臆病だとか、そういうものと親からもらってきた遺伝子を元にできた自分の身体ですよね。

それとこれまでの学習経験。学習によって身に付いてきたもの。この2つの掛け合わせが自分ということになるのかなと思います。一般的には。

ただ自分の性格というのは年齢と共に変わっていきますし、ずっと一貫するというところはないんですよ。
というのは状況が変わるからですね。状況が変わったら、その人の性格とかあり方は結構変わるので、まあそういうものだということですね。

役職が変わったりとかね。学生だとわかりにくいと思いますけど、役職が変わったらその人のあり方って変わるんですよね。
頼りなかった人が急に頼りがいがあるように見えるし、逆に頼りがいがあった人が急にねリーダーになると、自己保身に走るとかあったりするので、それが人間の面白いところかなという気がします。

自分らしくいる状態というのはどういうことかと言うと、DNAと記憶の問題と状況の問題がフィットしているということですね。
自分の強みというか、自分と状況がマッチしていることが自分らしくいられる状態かなと思います。

例えば、運動神経が良くてスポーツをやってきた人がスポーツ選手になれる。これはマッチしてますよね。だけど、運動神経が悪いんだけど、ずっとスポーツをやっていてスポーツの強豪校に入っちゃった。
それは楽しくないわけですよね。マッチしてない。

勉強が好きで勉強をずっとしてきて、だけど体を動かす仕事、スポーツ選手になったって合ってない。逆に学者になったら合っている。
自分らしくいる状況というのはこんな状況です。

もうちょっと言うと、一般的にはこういう言い方をしますよね。
自分が得意なこと、自分がやりたいこと、そして社会が求めていること、これらが重なるところを目指す。こういう仕事はいいですよと言われてますね。
それが自分らしくできるし、良い場所ですよとか言われたりもしますね。

例えば、言語の才能があって、お笑いをずっと見てきた。お笑いが大好きだったので、マニアックなお笑いをしている状況。
地下芸人をやるというのは良いといえば良いけれど、社会からさほど求められてないと言うと失礼だけど、あるわけですよね。

そうじゃなくて、言葉がうまい、お笑いを見てきた、営業マンになるというと、社会に求められている仕事だから、すごくお金持ちになるとかね。
お笑い芸人を引退した人で社会的に成功する人はたくさんいるんですけど、そういうことですよね。

だからお笑いで求められる状況って少ないんだけども、それがお金を生む仕事、営業マンとか社長業とか、コミュニケーションスキルが求められる仕事をするとバコーンとはねることはよくあるなという感じでしょうか。

■なぜ自分らしくいられないのか

なぜ自分らしくいられないのかということですけど、いろんなことがあります。

例えば、自分はこういうものが向いていても、親がこういう仕事につきなさいよと。
例えばあなたは運動神経が良くてスポーツが大好き、でも代々医者家系だから医者になりなさいとかね。会社を継ぎなさいとかあるかもしれないよね。
だから自分らしくいられないのはそういうこともあったり。

後はもうちょっと大人になってくると女性だったら出産とかの兼ね合いがあるから、今のキャリアを断念しなきゃいけないとか。
男の人でも彼女と一緒に暮らすために彼女の家族をケアしなきゃいけないから、ちょっと地域を変えなきゃいけないとか、仕事を変えなきゃいけないとか。
子供が病気だからその都合で今のキャリアを断念しなきゃいけないという状況もあったりします。
状況は色々変化していきますからとても難しいですね。

あとは社会の変化もありますよね。
作家の才能があって作家をやっていても、最近だとAIが出てきて、本が売れない時代になってしまうとか、そういう変化もありますから、なかなか自分の得意とやりたいことと認められていることが一致するということは少ないというか。
それがあったら幸運だけど、変化していって合わなくなることはよくあると思います。

■自分らしさを知る方法

自分らしさを知る方法というのはどうしたらいいのかというと、やはりこれまでの成功体験や失敗体験を紐解いてみるということですね。
それを正しく見るということなんですよね。

全くないとかそればかりだったというのではなくて、成功体験もそこそこあるだろうし、失敗体験もそこそこあるはずなんですよ。
これを辛いかもしれないけど、きちんと直視する。
言い訳せずにきちんと見るということですね。

そして、親を見る。親とか親族のレベル感をしっかり見て、自分は父親と似てるなとか母親と似てるなとか。お父さんに似て怒りっぽいなとか、お母さんに似てやっぱり度胸がないなとか。
何でもいいんですけどそういうのもとても大事ですね。

自分らしさを知るというのは、精神科の中では今の状態を欲望なく見ることでもあるし、生い立ちを語り直すことで、家族の歴史を語り直すことで知ることでもあったりするなと思います。
そういうことで自分らしさを知ったりしますね。

自分らしくいるコツなんですけれども、結局これですよね。
自分をしっかり観察していく。
そして自分に合った目標目的を定めて計画を立てて行動するということなのかな。
本当にそれに尽きるんですよね。行動を修正していく。
それを絶えずやり続けるということなんですよね。

これをやっていくためには、マインドフルネスと言って自分を見つめる時間を作るとか、自分の頭の中を整理する時間を作ったり、学びだったり、頭の中の知識を整理する、向き合う時間を作るということもあったりすると思います。

自分らしくいるっていうのはこういうことになりますね、精神科的には、ということでした。
今回は、自分らしさとは何かというテーマでざっくりお話ししました。


#自分らしさ
#精神科医 #益田裕介 #オンライン自助会

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