旧安倍派「ひどすぎる」裏金議員非公認で自民党内で賛否入り乱れ「当然」「正しい」の声も…杉田水脈氏「静かに見守るしかない」

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解散まであと2日。
国会で7日、石破内閣がスタートして初の論戦が行われました。所信表明演説に対する代表質問です。

立憲民主党・野田佳彦代表:
まずは石破総理、第102代内閣総理大臣就任おめでとうございます。

まずは、石破首相へエールを送った立憲民主党の野田代表。
優しかったのは、ここまででした。

立憲民主党・野田佳彦代表:
解散総選挙についておたずねします。総理はずっと「今解散すれば勝てる」とばかりに解散することは憲法の趣旨に反するというお考えを何度も披露しておられました。この心変わりはなんなのでしょうか?

石破茂首相:
今回新しい内閣が発足したことに伴い、国民の意思を確かめる必要があるとの観点から、衆議院の解散を行うとの判断をしました。

さらに6日、石破首相が裏金議員の一部を選挙で公認しない方針を示したことについても追及。

立憲民主党・野田佳彦代表:
相当程度に非公認が生じるのではなく、大半が公認されるのではないか。そもそもこのような甘い対応をせざるを得ないのは自民党の4月の処分がそもそも“大甘”だったからです。

石破茂首相:
処分の後も、党として政治資金規正法の改正を含む再発防止策に取り組んできたところであり、甘い処分で幕引きを図ろうとしたものとは認識をしておりません。

この非公認問題を巡って、自民党内では波紋が拡大しています。

当初は、裏金議員全員を公認する方向で調整していましたが、石破首相は6日、「相当程度の非公認が生ずることとなるが、国民の信頼を得る観点から最終的に判断をしていく」と述べ、党員資格停止処分を受けたり、現在も党の役職停止処分が続き、政治倫理審査会で説明していない議員については公認しない方針を示したのです。

当てはまるのは、旧安倍派幹部の西村元経産相、下村元文科相、高木元国対委員長の3人と萩生田元政調会長、三ツ林議員、旧二階派の平沢元復興相の6人。

旧安倍派からは、「ひどすぎる。選挙後は間違いなく政局になる。石破政権は危うい」といった反発の声が上がっています。

一方、旧安倍派以外からは「当然の判断だと思う。裏金と何の関係もないのにぎりぎりの戦いやってる人間からするとふざけるなって話」「正しいと思いますよ。国民政党らしく、国民の納得感を取りに行ったのは大正解ですね」との声も出ています。

賛否が入り乱れる中、非公認に当てはまる議員は7日、次にように述べるにとどめました。

萩生田光一前政調会長:
正式にまだ聞いていないので、決まったらコメントします。

西村康稔前経産相:
ちょっと待って、ちょっと待って。1からきちんとやりたいと思います。

下村博文元文科相:
本会議始まっちゃったから、ごめんね。

さらに、説明責任を十分に果たさず、地元での理解が進んでいないと判断される人も非公認の対象に。
また、裏金議員は全員、比例代表との重複立候補を認めない方針です。

比例単独で立候補する予定の杉田水脈議員は「どのような扱いになるか、方針が出ていないと聞いているので静かに見守るしかないかなと」と話します。

非公認となる議員は、選挙対策本部で9日、正式決定する予定です。


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