＃昭和歌謡

山谷ブルース　岡林信康

今日の仕事はつらかった
あとは焼酎をあおるだけ
どうせ　どうせ　山谷のドヤ住まい
ほかにやることありゃしねえ

2番は歌っていません

工事終われば　それっきり
お払い箱の俺たちさ
いいさ　いいさ　山谷の立ちんぼう
世間恨んで何になる

人は山谷を悪く言う
だけど俺たちいなくきゃ
ビルも　ビルも　道路もできやしねえ
誰もわかちゃくれねえか・・・

先日お天気が良いとのことで一泊でユングフラウヨッホに行きました
頂上の氷河も見て　さあ・・帰ろう　電車を待ちます
電車は結局　4時間近く　こなかったのです
次の日　ある方にお聞きしたら　トンネルに岩が落ちてきたのだそうです
その方は　昨日は休みだったから詳しいことは知らない　と言いました

レストラン　トイレの近くの空いた場所には人々が横になったりしていました
中には高山病の方もいたでしょう・・・
そして私たちはもう一度　氷河を見に行くのです
そして私はクライネシャイデッグで吹くつもりだった尺八　2本を吹くのです
息のギリギリを感じながらです　３４６６メ－トル　山の上です

その後この画像にある　岩の壁にある写真を写すのです
正直　いつもだったら　さりげなく過ぎたかもしれません
でも　この4時間という時間が私にべつな時間をくれました

遠い昔　沢山の命と引き換えにできたこのトンネルを考える良い機会でした
そして次の日私はクライネシャデッグで山を見ながら尺八を吹きます　
ある語り掛けたきた青年とその話をするのです
その彼は私の動画を見て下さり　すでに千春の歌を始め沢山の歌を楽しんでると言って連絡をくれました
そして彼の古いカメラで写した白黒の山の写真も添えて・・・いつか　この話の続きは・・
2024年秋