【アクリルガッシュ】サクッと風景画を描くコツ！色で遠近感を出してみよう🎨|Acrylic Gouache| How to Draw Landscape - Paint with me!!

出来るだけシンプルに色と構図、描き方を考えてみました！
主役を追加することでさらに素敵な絵になると思います🌳🐄🌷🐎🏡🐇
アクリルガッシュを持っている方はトライしてみて下さいね😊

以下、風景画で遠近感、空気感を出す色や構図の工夫をまとめておきます

【構図】
・手前（前景）・中間（中景）・奥（遠景又は後景）を決めて描く
→今回の場合は、空が奥、山が中間、林と草原が手前です。
→層を重ねるように奥から描いていくとスムーズに作画できます。
→描き込みの細かさは奥はざっくり、手前は細かくなっていくように描くと遠近感が出ます。

・奥から手前だんだん大きくなるように描けるモチーフを入れる
※今回の場合これは無しになっていますが構図としては効果的です。
→道や並木など、奥から手前に続くライン状のモチーフ
→岩・花・家など同じような大きさの物体が点在している風景

【色】
・遠くの色味を青白くくすませる（空気感をだす）
→奥の方から描くときに白っぽい色を使い、それに色味を継ぎ足して手前に描き進めると効率的です（最初の色を多めに作っておく・作り直すときは使ったパレットを捨てずに置いておいて色の差を確認する）

・手前に行くほど黄色っぽく、鮮やかに！（青との反対色でかつ太陽の色をイメージして手前に黄色を使うと効果的です）
※手前、つまり観察者の近くにあるものはより鮮明に、彩度が高く見える傾向にありますが、逆光、光の演出によっては当てはまらない可能性もあります。

・黒だけで色を調節しない。
→自然光の元での風景画では影色や暗い部分の色の見え方で印象が変わります。
おすすめはアニメの配色をまねることです。今回はジブリの背景の緑が多いシーンの影色に赤みの色が多く使われていたことからバーントシェンナ（赤茶）を加えて暗い色を作りました。
影の色は光の色の影響を受けているので自然で魅力的な影色を考えてみましょう🌈
どうしても影に黒やグレーを使いがちな人は写真を用意して、それからお絵かきソフトなどで色を抽出してみてください。意外に色味豊かです🙃でもかっこよければなんでもOK

制作時間：約45分（乾燥時間含む）

【使用画材】URLから商品詳細が見れます　
・ターナー　アクリルガッシュ　24色セットはこちら→https://amzn.to/33LYFWh
（ホワイト・パーマネントレモン・スカイブルー・コバルトブルー・バーントシェンナ）
・ペーパーパレット　https://amzn.to/3kr0EFm
・ケント紙
・平筆・採色筆（細かい点々が苦手な人は面相筆があると便利）

🎨このチャンネルでは様々な画材を使って描いた絵の制作動画をあげています。
解説動画も上げていますので気に入ったものがあれが参考にして描いてみてくださいね😊

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【プロフィール】
美術系大学日本画専攻卒業
油絵、水彩、色鉛筆、ペン画、日本画などさまざまな画材で制作活動をしています。

『贈る絵』をテーマに絵手紙やイラストの描き方解説動画をアップしている2ndチャンネル、「kaiteki ART 2nd」チャンネルも見てみてくださいね！
kaiteki ART 2nd→   / @kaitekiart2nd226  


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