Edward MacDowell - At an Old Trysting Place, op.51-3 on a Schiller Style H, Hepplewhite Design(1932)

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SCHILLER/シラー Style H, Hepplewhite Design 1932年製 で、マクダウェル「森のスケッチ, op.51」から第3曲『懐かしき思い出の場所で』を弾きました。例によっての渡辺順一さんのピアピットによる徹底的なオーバーホール品です。

SCHILLER/シラーは米国イリノイ州はオレゴンのメーカー、1890年頃から1936年まで独立経営でその後 Cable Company と合併し、SCHILLERブランドは最高級品という位置づけとされてさまざまなスタイルによる「アートケース・ピアノ」も数多く生産していました。ネット上で合併前1929年のカタログが発見でき、細部は異なりますが奥行5フィート2インチ(=158cm弱)のStyle H, Hepplewhite Design であろうと判断しました。

この1929年のカタログでは「音響業界がラジオや蓄音機のおかげで著しく発展しているのにピアノ業界は旧態依然としており、唯一、Schiller社だけが例外的に最先端の知見を援用している」という主張をしています。

 <最新のラジオや蓄音機の開発でこのような顕著な発展をもたらしたものと同じ原理が Schiller Super Grand の発音部分にも援用されています。
  他社のグランドピアノとは異なり、シラー社のグランドピアノの響板の振動部分はケースから独立しています。 (ラジオのスピーカーユニットの振動板にも同じアイデアが見られます。)
  その結果、信じられないほどの深みと歌唱力を備えた音色が生まれました。響板がケースとの接触から解放されて振動することで、わずかなタッチに瞬時に反応すると同時に持続的な共鳴が得られています。>(Schiller社カタログ、1929年) #ピアノ工房 #ピアピット #オーバーホール

・Edward MacDowell(1860−1903)作曲
「森のスケッチ, op.51」から第3曲『懐かしき思い出の場所で』
マクダウェルはアメリカの生んだ代表的作曲家、この「森のスケッチ」はインディアンの音楽を素材としてアメリカ的なものを目指してはいますが、ドイツロマン派っぽい雰囲気満載ですね〜。このSchiller社のピアノは繊細に響く弱音のふくよかさそして伸びが絶品で、懐かしき思い出の場所=若き日の密やかなデートをじんわりかみしめるこの曲の良さを十全に引き出せている気がします👌

*ピアノ工房ピアピット(千葉県印西市)
ピアノは本気で直せば古いピアノでも必ずよみがえります
http://www.piapit.com/repair.html

*古典鍵盤楽器奏者/筒井一貴 つれづれ草紙
https://bergheil.air-nifty.com/blog/

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