ベテランでも「まだ怖い」高速道路工事の裏側に密着 常に危険と隣り合わせ

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車しか入ることができない場所で行われている工事。ここは、高速道路の走行車線です。工事が行われているのは、福島県いわき市から新潟市までの213キロをつなぐ磐越自動車道。福島県を横断する磐越道は、1990年の開通後、生活圏を越えた交流や物流の重要な道として機能してきました。しかし、歴史を重ねた道路には、その分の代償も。道路を見ると、穴が2つできてしまっています。NEXCO東日本 郡山管理事務所・大渕政義副所長「穴が空いたままにしておくと事故のもとになりますし、乗り心地も悪い。高速走行するためにはできた穴は埋めていかなければいけない」そんな道路の危機を救うのが、高速道路工事のプロたちです。現場責任者・齋藤靖史さん「わだちのところにもともとある路面に合わせないといけない。なだらかに合わせて細かいやり方でやり、なるべく段差のない舗設を心がけている。」

ベテランも「怖い」工事現場にカメラが密着

今回の工事では、穴が開いた箇所とその周辺を深さ10センチ程まで削り、そこに新しいアスファルトを敷きならして、段差をなくしていきます。まず行うのは、傷ついた地面を機械で削っていく作業。寸分の狂いも許されないため、地面と機械の刃の接地面を何度も確認しながら削り進めていきます。目の前を車が通る高速道路の工事。作業中に気を抜くことは許されません。現場責任者 齋藤靖史さん「直近を車が通っていく結構なスピードで通っていくので、そこの危険性に関してはまだ怖い。現場の脇は減速して通っていただいたりすれば、安全に作業ができるのでそうしてもらえるとありがたい」およそ1時間半かけて、地面はきれいに削られました。この後、新しいアスファルトを敷いて平にならす作業が待っています。こうした工事を行っているのがNEXCO東日本グループです。東北道と磐越道の一部を管理する郡山管理事務所には、事故や災害が起きた際に緊急出動するための設備が整っています。

2つの穴がふさがり・・・

そして、高速道路の利用者にはかかせないパーキングエリアなどの休憩施設には、こんなプロ集団も。エリアSAPAっ人・浅倉利加さん「いつでもきれいな状態にして気持ちよく使ってもらえたらという思いでやっている」東北地方の方言できれいを意味する「さぱっと」、そしてサービスエリアのSAとパーキングエリアのPAをかけた愛称で呼ばれる「SAPAっ人さん」たちが、休憩施設を清潔に保つためのゴミの回収や清掃などを担います。一方、磐越道の工事は、いよいよ大詰め。削り取られた地面にアスファルトを敷きならす作業です。アスファルトは、人の手で丁寧にならされていきます。その後、段差ができないようにならしたアスファルトを専用の機械で踏み固めていきます。そして、2つの穴が完全にふさがり、見事、きれいな道路が蘇りました。NEXCO東日本郡山管理事務所 大渕政義副所長「重要な社会インフラを、次の世代にも安全で快適な道路空間をつなげていくことは我々の使命であり重要な仕事」普段何気なく利用する高速道路は、様々な人の支えで成り立っていました。すべての工事車両のハンドルを路肩方面に切ることで、万が一衝突されても車線側にはみ出さないような細かい安全対策も、施されていました。私たちも、工事現場の横を通るときには減速を心がけましょう。

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